任天堂のスマブラについて、1つ話題が出ています。
今回は、スタッフロールのシューティングの全弾当てに成功した人が現れているというものです。
スマブラDX、スタッフロール全弾当て
スマブラは、対戦アクションゲームなので、あまりクリアという概念はありませんが、特定の条件に達すると、ゲームのエンディングで流れることが多い、スタッフロールが見れるようになっています。
このスタッフロールは、他の一般的なゲームと異なり、ちょっとした遊びが入っています。
ゲームキューブで発売された「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の場合は、スペースシューティングのようなものが入っており、宇宙空間に漂うスタッフの名前を撃って遊ぶような内容になっています。
このスマブラDXのスタッフロールのシューティングゲームは、クリアすると何かゲーム内の報酬が貰えるようなものではなく、単なるオマケ要素です。
また、全ての隠し要素を出した状態で迎えるスタッフロールの場合、登場する名前は190あるので、スタッフの名前を全て撃つことは非常に難しくなっています。
今回、このスマブラDXのスタッフロールのシューティングで、全弾当てに成功した人が現れています。
その様子は、上の動画で見ることが可能です。
スマブラDXのスタッフロールのシューティングは、全弾当てに成功したと確認できる状態になったことはこれまでなく、今回、その手元の動画と共に全弾当てに成功した様子が初めて投稿されたと言われています。
よって、スマブラDXの発売から20年目にして、初の偉業が達成された状態です。
ちなみに、今回のプレイは、操作部分にチートは入っていませんが、スタッフロールのシューティング部分だけをすぐに遊べるようにするツールを使用しています。
賞金の力
今回のスマブラDXのコンプリート動画は、海外ファンが、スタッフロールのシューティングを完全クリアできる人はいるのかということで、賞金3000ドル(約32万円)で成功者を募集していたものです。
その募集から約10日で、成功者が現れた状態になっています。
ただ、この完全クリアはかなり苦労したそうで、全弾当てに成功するまで約50時間かかったことが明らかにされています。
ちなみに、今回の完全クリアは、20年目にして初の偉業が達成されたと言えるものの、募集からわずか10日で全弾当てに成功した人が出たことについて、今回の成功者は、これまでは成功しても何も得るものがなかったからではないかとコメントしています。
つまり、3000ドルという、そこそこ高額な賞金の力が大きいから頑張ったということです。
このため、誰も成功していないのではないかと言われているようなゲームプレイでも、もし誰かが賞金付きで募集をかければ、わりとすぐに成功者が出る可能性もあるようです。
なお、スマブラDXのスタッフロールのシューティングは、当然ながら開発のテストプレイの段階でコンプリート出来ることは確認されているはずです。
コメント
これがそんなに難しいものだったって事に寧ろ驚いた。
自分はできないけど、他の皆結構普通に全弾ヒットさせてるんだろうなぁ、と漠然と考えてた。
10日以内に32万か…いい収入だ。
50時間はゲームやり込みでも結構壁は低い方だな。日本からは挑戦できないだろうけど。