スーパーファミコンミニの改造が、海外で早くも始まっています。
今回は、ソフトの追加などの改造が行われてしまっています。
スーパーファミコンミニ、ソフトの追加などの改造
スーパーファミコンミニは、正式名称「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」と呼ばれるゲーム機です。
このゲーム機は、本体に予め内蔵された21種類のソフトをプレイ可能で、ソフトの追加を行うことは出来ません。
ただ、ソフトの追加を可能にする改造などが、海外で早くも始まってしまっています。
スーパーファミコンミニのソフトの追加は、システムをハックして行うものです。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は、以前にご紹介したように、内部で使われているハードは、前作のファミコンミニと同じものです。
ファミコンミニのときも、システムハックが行われており、これにより、ソフトの追加などが出来るようになっていました。
今回、その前作の技術が、今回のスーパーファミコンミニでも使えることが明らかになっています。
ちなみに、前作の技術が今作でも使えるということは、任天堂が改造に対して、大きく対策して来なかったということでもあります。
ニンテンドー3DSやニンテンドースイッチなどでは、システムソフトウェアのアップデートによって、改造できないようにする本体更新が、不定期に何度も実施されています。
ファミコンミニは、オンラインに繋ぐゲーム機ではないので、そのようなアップデートを発売後にすることはできません。
しかし、スーパーファミコンミニの発売にあたって、システムを大きく更新して、これまでに知られているハックを塞ぐということは出来たと思われます。
今回、これを任天堂が行わなかったのは謎とも言われているのですが、任天堂的には、安価に売る商品でもあるので、高度な暗号化など、コストのかかる追加の開発は避けたのかもしれません。
なお、ファミコンミニや、スーパーファミコンミニは、ハードの外観を含めて、懐かしさを感じさせるような商品という部分が大きいです。
このため、改造されてソフトの追加が出来るようになったとしても、現状、他のレトロゲーム機などでいくらでもソフトを追加できる商品がある以上、ファミコンミニや、スーパーファミコンミニの商品価値が下がるということにはならないという判断もあったのかもしれません。
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コメント
任天堂は日本版にもmother2入れてどうぞ
まあ、オンラインゲームでもないですしね
アミーボみたいにそれ自体に価値があるものですから
任天堂としてはなかなか大胆な判断ではありますが、理にかなってますね
対策したところですぐに破られるし無意味でしょ
既にPCでエミュがあるんだし規制することにメリットを見いだせなかったんだろう。そこまでする人は全体からすればごく少数だろうし
改造した時点で商品価値無し。任天堂ブランドだから良いのに改造したら中華ファミコンミニと同じレベル。
対策するほうがコストかかると判断したんだろうね。
ただソフトのラインナップが不満で購入を見送った身としては
改造だろうと自分好みの環境を作れるってのはものすごく魅力的に映っている
公式で追加ROMデータの販売とかしてくれれば、もちろんそれを使うけどね