ニンテンドースイッチ「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」について、1つ話題が出ています。
話題は、顔がデカいブロックのマリオという没ネタについてです。
マリワン、顔デカブロックマリオ
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の開発者が、「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス 2024」(GDC 2024)で講演しています。
GDCは、ゲーム開発者向けの講演イベントであり、どのようにして作品を作ったのかなどを他のゲーム開発者に「授業」するようなものにもなっています。
今回、その講演内容で話題になっているものがあります。
それは、「顔がデカいブロックのマリオ」という没ネタが存在したというものです。
Prototype level cut from Mario Wonder: pic.twitter.com/MfxTs70HQE
— Chris Kohler says PLAY LLAMASOFT! (@kobunheat) March 20, 2024
どのようなものなのかは、上の動画をどうぞ。
ニンテンドースイッチ「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」は、「ワンダー」という特殊な演出が発生するゲームになっています。
そして、このワンダーで、これまで見たことがないようなマリオ世界が見れるようになっています。
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の開発では、このワンダーの「ネタ出し」が2000ぐらい行われたそうです。
これは、そのほとんどはアイデアの段階で却下されたということですが、中には試作まで進んだネタもいくつかあります。
前掲の顔がデカいブロックのマリオは、試作まで進んだワンダーの1つであり、今回のGDC 2024の講演でその内容が初披露されたということになっています。
ちなみに、この顔がデカいブロックのマリオというワンダーは、「ガシガシ」というブロックなどを食べてしまう敵キャラが出て来るので、その敵にマリオの頭のブロックをなるべく食べられないようにして進むというような内容になっていました。
ただ、このような巨大なマリオ状態で出来るアクションは少なく、あまり戦略性が出なかったので没ネタとなったそうです。
また、戦略性を出すためにマリオの頭を小さなブロックにすると、見た目のインパクトも薄れて面白くないという判断になったとのことです。
コメント
ワンダーネタ出しするの楽しかったやろな