スーパーマリオブラザーズ ワンダー、マリオの声は変更。ワリオは新作、ルイマンは旧作なので…

　ニンテンドースイッチ「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」について、1つ話題が出ています。

　話題は、マリオの声が変更されているというものです。

マリオワンダー、マリオの声

　「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」は、任天堂の「スーパーマリオ」シリーズの最新作として、ニンテンドースイッチで2023年10月20日（金）に発売される予定です。

　今作は、上のような発表動画が公開されています。

　この発表動画では、これまでのシリーズと同じく、喋っているというほどではないものの、マリオの掛け声などを聞くことが出来ます。

　ただ、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のマリオの声は、これまでの作品から変更されていることが明らかになっています。

　これまでのマリオの声は、チャールズ・マーティネー氏が務めていました。

　しかし、任天堂から上のような案内が出ており、チャールズ・マーティネー氏はマリオの声優から降りることが明らかにされています。

　そして、海外メディアが、新作の「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」もチャールズ・マーティネー氏の声ではなくなっているのか任天堂に質問し、回答を得ています。

　その回答は、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のマリオの声は、既に声優変更が行われており、前掲の動画も新たなマリオの声になっているというものです。

　ちなみに、新たなマリオの声優が誰なのかはヒミツだとされています。

　ただ、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のスタッフロールで確認できるので、それを見れば分かるとのことです。

　また、前掲の任天堂の案内では、後日動画を公開するとあるので、先にその映像で明らかにされる可能性もあります。

マリオ以外の声優も降板

　チャールズ・マーティネー氏は、マリオの声だけではなく、ルイージ、ワルイージ、ワリオ、ベビィマリオ、ベビィルイージなど、マリオ系の様々なキャラクターの声も担当していました。

　また、テレサ、カロン、ドッスンなどの敵の効果音的な声も担当していました。

　今回、チャールズ・マーティネー氏は、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のマリオの声だけではなく、ルイージなど、基本的にはマリオに関連する全ての声優から降板することが明らかになっています。

　この降板は、実質的には任天堂が決めたものです。

　また、任天堂は降板の理由について、「様々な要素を慎重に検討した結果」だと海外メディアに説明しています。

　このため、マリオの声優の変更理由はハッキリしませんが、前々から言われているチャールズ・マーティネー氏が高齢であることなどが実質的な理由とされているようです。

ワリオは新作、ルイマンは旧作なので…

　マリオ関連の声の変更は、ニンテンドースイッチ「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」だけではなく、今後発売される全てのマリオ作品で実施されます。

　例えば、2023年11月3日にニンテンドースイッチで発売予定の「超おどる メイド イン ワリオ」のワリオの声は、チャールズ・マーティネー氏ではなく別の人が担当しています。

　ちなみに、「メイド イン ワリオ」シリーズのワリオは、ワリオが普通に日本語で喋るということもあり、日本語版の声優は元々チャールズ・マーティネー氏ではありませんでした。

　一方、今後発売予定のマリオ系の作品としては、現時点では発売日は未定ですが、ニンテンドースイッチ「ルイージマンション2」もあります。

　この「ルイージマンション2」は、ニンテンドー3DS版の移植作品です。

　このため、そのキャラクターボイスもニンテンドー3DS版「ルイージマンション2」のものを移植して使っているため、ルイージなどの声はチャールズ・マーティネー氏のものになっているとのことです。

　よって、今後のマリオ作品については、完全な新作の場合はチャールズ・マーティネー氏の声は使われていないということになります。

　一方、新作ではあるものの旧作の移植やリメイクの場合は、過去に収録されたチャールズ・マーティネー氏の声が使われている場合もあるということです。

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