任天堂の「スーパーマリオ」について、1つ話題が出ています。
話題は、ライバルのブラッキーの名前がスパイクに変更されたというものです。
スーパーマリオ、ブラッキーの名前
「スーパーマリオ」シリーズは、主役のマリオやルイージ、ボスキャラのクッパなど、様々なキャラクターが登場します。
ただ、知っている人が少ないレアキャラも存在します。
今回、その中の1人「ブラッキー」について、1つ話題が出ています。
それは、「ブラッキー」という名前を「スパイク」という名前に変更したというものです。
ブラッキーは、「スーパーマリオ」関連の限られた作品にしか登場しません。
ただ、2023年に公開されたスーパーマリオの映画でブラッキーが登場し、これが懐かしい&珍しいネタとして入れられているので、その登場を機に名前の変更が日本で実施される形になっています。
元ブラッキーことスパイクは、スーパーマリオ映画では上のような姿で登場することが予告されています。
英語版のスパイクの声優は、この予告を投稿しているアメリカのコメディアンSebastian Maniscalco氏です。
スパイクに変更の理由
任天堂の作品で「ブラッキー」と言えば、イーブイから進化するポケモンをイメージする人がほとんどだと思われます。
このため、今回の変更は、その名前被りをなくすために行ったと考える人がいるかもしれません。
ただ、任天堂は「ブラッキー」から「スパイク」に名前を変更した理由をコメントしていないものの、今回の変更の理由はポリコレだと考えられています。
具体的には、ブラッキーは「ブラック」(黒)を由来にした「ブラッキー」なので、人種的な問題を連想させる余地があるから変更されたということです。
実際、日本で生まれたブラッキーは、ポリコレ意識が日本よりもかなり前から浸透していた欧米では、初期の段階で既に「スパイク」という名前で登場させられています。
ちなみに、スーパーマリオの「ブラッキー」の名前を「スパイク」に変更するなら、ポケモンの「ブラッキー」の名前も変えるべきだと考える人もいるかもしれません。
しかし、ポケモンはヒトではない生物であり、これを黒いからブラッキーだと呼んでも「人」種的な問題には繋がりません。
このため、中には変えろと言う人もいると思いますが、普通はヒトではないので変える必要は全くないと言えるということになります。
なお、元ブラッキーことスパイクは、レッキングクルーなどに登場するキャラクターです。
その位置づけはマリオのライバルです。
つまり、今はマリオのライバルと言えばワリオのイメージが強いですが、元祖マリオのライバルはスパイクだったということになります。
今回、映画で久々にその存在が大きく取り上げられたことで、今後、スーパーマリオシリーズの他の作品への登場も期待したいところになっています。
コメント
公式で大々的に公表するとは
昔だったらレディとポリーンみたいに設定変更か別人か曖昧だったのかな
映画の日本語版は吹き替えでなくて、英語版と同時並行で脚本が作られている日米合作の脚本のようだから、尚更差別を疑われるような名前を使う訳にはいかなかったのかな
どう見ても黒人じゃないけど「お邪魔キャラが黒を連想させる名前」というのが駄目なのかな?
そして「スパイク」は同じくマリオキャラの「ガボン」の英名ですが…。
肌の色からブラッキーと名付けてるならまだしも、ただ黒が由来だからって
そんなことしてたら、そのうちチェスの白と黒も変わったりするのだろうか
これはまあしょうがないかな
世界共通でブラッキーはさすがにちょっとアレだなって思うもんw
特に世間体での配慮でもなく、遥かに後発のタイトルの為に名前譲るとか、そういうのはどうなんだろう。
宮本さんよく了承したよね。
もともと登場作品が少ないから、知名度的にも、名前変更してもマイナス的な影響は少ないと思う。
ポケモンのブラッキーも時代錯誤だから名前変えてほしい
実写劇場版ストリートファイターなんかはベガがバイソンに変更してたよね。
ブラッキーといったら鈴木みそ先生が連想される
ポリコレとか関係なさそうなんだけど()
海外でブラッキーの名称が人名として馴染みにくいからだったんじゃ……
ブラッキーよりエーフィの方が好き!!!!
ストリートファイターのは
キャラが特定の人物に似すぎ問題あったから
訴訟避けるために向こうじゃ元々違う
映画で変わってるわけではないよ
これはいいとしても、今後は黒色を迂闊に口に出せんようになるな。自称人権派の人はこんなんで満足なんすかね。
意味分からん。赤だからレッド。緑だからグリーン、白だからホワイトはよくて黒だからブラックはだめなんかよw
いやブラッキーは黒くはないがな
寧ろいじわるだから黒というのが良くないってことなんだろう
ブラックパックンが改名したらもう知らんけど
スパイクも相棒がジェット・ブラックやんけ!