任天堂について、1つ話題が出ています。
話題は、スーパーマリオに関する商標の裁判で任天堂が敗訴しているというものです。
スーパーマリオ、商標で任天堂が敗訴
「スーパーマリオ」は、言わずと知れた任天堂のゲーム作品です。
また、マリオのキャラクター自体がスーパーマリオなどと言われることもあります。
今回、この世界的に有名な名前に関する裁判で任天堂が敗訴していることが伝えられています。
これによると、任天堂はコスタリカで「スーパーマリオ」の名前で商売をしている事業者に対して、その商標登録の更新に対して無効を申し立てていました。
その理由は、言うまでもなく「スーパーマリオ」は任天堂のものとして知られている単語であり、任天堂が世界的に商標登録をしているものだからです。
ただ、この事業者は食料品の小売、つまりスーパーマーケットを運営するためにこの名称を使用しています。
つまり、スーパー「マリオ」だということです。
そして、コスタリカにおける任天堂の商標登録は、食料品の販売分野までカバー出来ていないと判断され、今回の商標に関する紛争に対して任天堂側の申し立てを却下する判断がなされたとのことです。
よって、スーパーマリオの商標の裁判で、任天堂側が予想外とも言える敗訴になったとして海外で少し話題になっています。
ちなみに、今後、控訴のようなものが行えるかもしれないので、これが最終的な判断になるのかどうかは不明です。
また、このスーパー「マリオ」は、スーパーマリオのゲーム誕生よりもはるかに遅い、2010年代に作られている店なので、任天堂のスーパーマリオの名前を意識して作ったことは明らかだとも言えます。
これは、今は撤去されたようですが、スーパー「マリオ」の店内に上の画像のようなスーパーマリオの装飾などがあったことからも明らかです。
このため、今回の裁判は、海外の人名として存在する「マリオ」さんが昔から経営していたスーパーに対して任天堂が裁判を起こしたというような理不尽なものではなく、スーパーマリオの名前に便乗して勝手に商売をしていた小売りの商標登録を取り消すことを求めた正当な理由のある裁判だとも言えるものです。
なお、「スーパーマーケット」は和製英語っぽい印象もありますが、海外でも普通に食料品販売店として通用する単語になっています。
コメント
名前自体はよくあるもんだろ
任天堂的にはコスタリカでスーパーマリオの食料品店に関する商標権がマリオ発売から25年後に第三者に取得されていることに気が付いた知的財産チームが訴えを起こしたということで、店側的にはスラングのスーパー、店主の名前からとってスーパーマリオ…という主張だから、この件はどっちの言い分もよくわかるからどっちが勝とうが負けまいがおかしくはない…
というスタンスだったが、流石にマリオを模した装飾があったのなら、人気をあやかって売れたい気持ちや、もし本当にマリオのセレクトショップがコスタリカに立てば不当に訴える気でいたんだと疑わざるを得ない。
流石に今回の件も店側の過失を疑ってしまう。
海外では店内装飾のことは隠され、任天堂が負けたという事実だけが拡散されている。パルワールドの件もそうだが、外人はろくに調べもしないで大企業を嘲笑いたいだけの奴が多いみたいだ
最強の任天堂法務部が負けるはずないし何かの間違いだろ
まぁ便乗はしているけれど勝手に非公式任天堂グッズとか売ってるわけじゃないならいいんじゃないかとも思う
コスタリカには不正競争防止法みたいなのは無いのかな
商標だけで言えば日本でも無理よなぁ
おかしいなァ、地上最強法務部に敗訴はあり得ないのだが・・・?
最強法務部とは…
任天堂は裁判で何度も敗訴してることあるから普通だよ