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The Wonderful 101、任天堂が商標をプラチナゲームズに譲渡。任天堂作品ではなくなる

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 任天堂について、1つ話題が出ています。

 話題は、「The Wonderful 101」の商標をプラチナゲームズに譲渡しているというものです。

 

The Wonderful 101、商標はプラチナに

 「The Wonderful 101」は、任天堂がWiiUで発売したアクションゲームです。

 このゲームは、「ベヨネッタ」や「バビロンズフォール」の開発で知られているプラチナゲームズが開発した作品です。

 また、今作については、リマスターバージョンがニンテンドースイッチとPS4、Steamで発売されています。

 これは、任天堂作品が他機種で発売されるというかなり珍しいパターンになっていました。

 ただ、リマスターバージョンの発売元はプラチナゲームズに変更されており、任天堂は権利者の1人として許可を出した形になっているだけでした。

 今回、「The Wonderful 101」が完全に任天堂作品ではなくなったと海外で少し話題になっています。

 それは、任天堂が「The Wonderful 101」という商標を2024年9月にプラチナゲームズに譲渡していることが確認されたからです。

 つまり、プラチナゲームズは、今後、「The Wonderful 101」という名称のゲームなどを任天堂の許可なく発売できる形になったということです。

 ただ、「The Wonderful 101」の生みの親の神谷英樹氏は、少し前にプラチナゲームズを退社しており、おそらく喧嘩別れしたと言われています。

 このため、生みの親もいなくなり、今後プラチナゲームズに関わることもないと思われる人が作った作品の権利を今更買い取ってどうしたいのか謎だとも言われています。

 なお、「The Wonderful 101」については、WiiUという全く売れなかったハードで出した作品だから売れなかったという想いがプラチナゲームズに強くあったようです。

 ただ、ニンテンドースイッチとPS4、Steamで発売されたリマスター版もあまり売れておらず、評価が激甘とも言われるSteamだと「非常に好評」になっているものの、AmazonなどだとWiiU版と同じく評価は分かれているので、今後、プラチナゲームズの別の誰かが新作を開発してもあまり売れそうにないかもしれません。

 そして、任天堂もこのシリーズを続けても儲かりそうにないという判断があったからか、今回、相手側の希望で商標をプラチナゲームズに譲渡するという、任天堂としては異例の対応を行ったのかもしれません。

  uspto.gov

コメント

  1. 匿名 より:

    面白かったけどクセが強すぎるからヒットすることはないと思う

  2. 匿名 より:

    任天堂販売だっただけで、元々プラチナのIPだしな問題ない。

    大丈夫だ。

  3. 匿名 より:

    ベヨネッタもスマブラでは他社扱いなので。

  4. 匿名 より:

    プラチナゲーはアクションのクオリティはトップクラスなんだけど、所々クリエイターの妙な拘りやクセが見られるのがネックなんかね。
    個人的には一戦闘ごとに評価入るシステムは選択制とかにして欲しい。

  5. 匿名 より:

    売れなかったからね

  6. 匿名 より:

    プラチナゲームズ製作だけど任天堂のブランドとして発売してたからなぁ
    プラチナゲームズファンなら馴染めるかもしれないが任天堂ファンからしたら任天堂らしくないあまりにも不親切なゲームでしかなかったからね。

  7. 匿名 より:

    The Wonderful 101がWiiU時代に単独ダイレクトまでやったのは、任天堂はどうかしてるなと発売後にゲームを実際に触って思ったわ
    いくらあの頃の任天堂のソフトラインナップが弱かったとは言え
    、わざわざ開発費を出して自社販売で作らせるタイトルじゃない
    その分マイクロソフトの見る目というか、プラチナを切った判断は非情なまでに早いなと思うw