WiiUのダウンロード専用ソフトとして発売予定の、「Wii スポーツ クラブ」の「社長が訊く」が公開されました。
今回のインタビュー記事では、「Wiiスポーツクラブ」の開発元がバンダイナムコであることが明らかにされています。
まず、「Wiiスポーツクラブ」は、ネット対戦が出来るようになっていますが、その実現は、
ふつうのネット対戦のゲームだと、ボタンを押した情報を相手に送って、それで同期させるゲームが一般的なのですが、ところが今回は、ボタンだけでなく、Wiiリモコンプラスのジャイロセンサー(※6)と 加速度センサー(※7)などが感知した複雑な情報を、まるごと相手側に送らないといけませんので、それ自体が新しいチャレンジでした。
※6 ジャイロセンサー=物の角度や回転速度を検出し、姿勢制御などに利用される計測器のこと。
※7 加速度センサー=速度の変化を検出するための回路素子のこと。Wiiリモコンに搭載している加速度センサーでは、三次元の加速度を検出することが可能。
・・・とのことで、特に瞬時のやり取りが必要なテニスは、ネット対戦を実現するのが難しいことがコメントされています。
そして、
いくつかの方式を試すことにしたのですが、その結果、最終的に採用したのがバンダイナムコスタジオさんの通信のプログラマーの方が提案してくださった方式だったんです。 そのおかげでなんとか実現することができました。
・・・とのことで、「Wii スポーツ クラブ」のテニスのネット対戦が出来るのはバンダイナムコのおかげであることが明らかにされています。
なお、今回の社長が訊くは、「うごく社長が訊く」となっていて、岩田社長が「Wiiスポーツクラブ」のテニスをプレイする様子なども動画で公開されています。
うごく社長が訊く『Wii Sports Club』
コメント
wiiスポ新作まで外注とはびっくり
社内でいったい何を作ってるんだ?
開発人員前より増えてるのに…
まあ任天堂はハード屋ですし
ハード屋???
バンダイナムコ、聞くと、ん?とか思うが、ナムコは技術力あるんだよなあ
バンダイは酷いがw
当たり前のようにネット対戦があるけど
ジャイロやモーションも処理しないといけないのには気付かなかった
実質96時間無料はすばらしい
任天堂主導で外注だけやったり、共同制作するとバンナムもユーザーに優しいもの作るよ。
ゴーバケーションとかその典型だし。
バンナムの上の人間が音頭をとると、DLC乱舞になる
※任天堂は、ゴーバケーション開発に一切関与しておりません。