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ゼノブレイド2、エキスパンションパス好調? モノリスソフトの利益アップ

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 ニンテンドースイッチ「ゼノブレイド2」の話題が1つ出ています。

 今回は、エキスパンションパスが好調ではないかというものです。

 

モノリスソフト利益アップ

 「ゼノブレイド2」は、モノリスソフトが開発しています。

 モノリスソフトは、任天堂の子会社であり、株式会社ですが、株式の公開は行っていないこともあり、その業績の詳細はよく分かっていません。

 ただ、決算公告が出されているので、その概要が知れる状態になっています。

 モノリスソフトの2019年3月期(第20期)の決算公告によると、同社は約2億7500万円の利益を出していることが分かります。

 同社の利益は、前期が約1億3800万円だったため、今期は約2倍になっており、好調と言えるものです。

 

ゼノブレイド2、エキスパンションパス好調?

 モノリスソフトは、前述のように、その業績の詳細は一般人が知ることは出来ません。

 このため、この利益が主に何から出たものなのかは不明です。

 ただ、モノリスソフトは、1年に何作もゲームを発売する企業ではないため、今回の利益は、2018年4月から2019年3月までということもあり、「ゼノブレイド2」のエキスパンションパスが好調なセールスを記録したのではないかと推測されています。

 また、「ゼノブレイド2」のエキスパンションパスは、「黄金の国イーラ」の部分だけパッケージの販売も実施されているので、このパッケージ版が非常に売れたという事実はないものの、2018年にある程度の出荷が実施されているため、この部分の利益も入って来ていると考えられます。

 その他、任天堂クラスの大企業になると「小銭」扱いなものの、中小企業のモノリスソフトにとっては、「ゼノブレイド2」のサントラやアートワークなどから得られる版権収入もわりと大きいのかもしれません。

 ちなみに、モノリスソフトが出している利益の中には、任天堂ソフトの「お手伝い」分や、「ゼノブレイド2」本体のリピート販売分なども当然あると思われます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    親会社等との内部取引が相殺消去されてない子会社単体の個別財務諸表というかバランスシートだけからは、実質的な企業価値が判断に難しいけど、設立から20億の余剰利益は優秀ではと感じる。この会社は生意気にも確定給付型の退職金制度あるのか。いいなー退職金。涙。

  2. 匿名 より:

    さすがに親会社とは給与格差があるだろうけど、利益が上がっていけば独自に昇給させられるよね
    稼ぎ頭になるような大ヒットソフトを出してしまえば、親会社より平均給与高くなっても文句出ないだろうし、そんな立ち位置を目指して頑張って欲しいわ