ゼルダの伝説

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、スイッチ所有者の85%が購入

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 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の販売データが、任天堂の決算資料で明らかになっています。

 今回は、ニンテンドースイッチ版の最新データが判明しています。

 

ゼルダBOTW、スイッチ所有者の85%が購入

 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、ニンテンドースイッチとWiiUで発売されています。

 今作は、元々はWiiUのゲームでしたが、スイッチという新ハードのロンチにマルチで発売されたこともあり、スイッチ版を購入する人が全世界で多数派となっています。

 ニンテンドースイッチ版「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、特に海外で人気が高く、以前に、本体よりも売れているという珍しいデータをご紹介しました。

 ソフトのセールスが、ハードの累計販売台数を超えるというのは、これまでにないような非常に珍しい現象でしたが、最新のデータで、その後どのようになったのかが明らかになっています。

 任天堂の決算資料によれば、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のニンテンドースイッチ版の全世界累計のセールスは、約392万本です。

 一方、ニンテンドースイッチ本体の全世界累計販売台数は、約470万台です。

 よって、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、スイッチ所有者の約85%が購入という状態になっています。

 さすがにスイッチのロンチからだいぶ時間が経ったので、今回は、ソフトがハードの累計販売台数を超えるという状況にはなりませんでしたが、それでも、本体の所有者の約85%が購入という非常に高い装着率になっています。

 ただ、今作のセールスは、やや落ち着いて来たようなので、今後は、もっと装着率は下がっていくと思われます。

 なお、ニンテンドースイッチのソフトとしては、その他、「マリオカート8 デラックス」が全世界累計で354万本も売れています。

 現在の勢いが続くならば、このただの完全版ゲームが、最大300人のスタッフが3年ぐらいの間、全力で作ったゲームのセールスを抜くのも時間の問題です。

 このため、任天堂は、ゼルダではなく、すごく安い開発費で作ったマリカ8 DXから、予想外の大収益を得ているという、ちょっとモヤっとした状態にもなっています。

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