ニンテンドースイッチとWiiUで発売中の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」について、1つ話題が出ています。
今回は、アメリカでのセールスについてです。
ゼルダBOTW、米国で最も売れたゼルダに
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、発売週はそれほど大きなセールスを記録していませんでした。
しかし、その後、評判の良さもあってか、ジワ売れ状態になり、現在もまだ継続して売れているタイトルになっています。
そして、これは海外でも大体同じであり、今回、アメリカでの販売本数が少し話題になっています。
これによると、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、アメリカで最も売れたゼルダ作品になっているとのことです。
ちなみに、今回の記録は、最近そうなったわけではなく、気づいたのが最近というだけで、少し前には既にそのような状態になっていたそうです。
なお、ゼルダも含め、アメリカ国内で各ゲームソフトがどれぐらい売れたのかは、日本のように細かいデータを一般公開している企業が存在しないためよく分かっていません。
また、業界関係者向けのNPDの細かなセールスデータは存在するものの、それを勝手に公開すると問題になるケースもあるため、今回も具体的な販売本数は出されていません。
ただ、具体的な数値は出されていないものの、NPDの調査データによれば、少し前に、アメリカにおけるゼルダシリーズのセールスランキングのトップが、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」になっていたということは事実です。
2位はトワプリに
ゼルダの伝説シリーズについては、アメリカにおけるセールスランキングのトップ5のデータも公開されています。
トップ5は、上のようになっており、こちらも具体的な販売本数は公開されていないので、各作品がアメリカでどれほど売れているのかはよく分かりません。
ただ、2位が「ゼルダの伝説 トワイライト プリンセス」、3位が「ゼルダの伝説 時のオカリナ」になっていることが明らかになっています。
ちなみに、NPDに当時のデータがないだけかもしれませんが、このデータは少し不正確とも言われており、4位は「ムジュラの仮面」ではなく、初代「ゼルダの伝説」だと思われます。
また、このデータの投稿者は、リメイク版の数字は足していないとコメントしているものの、「ムジュラの仮面」だけリメイク版の数値を足しているので、おかしな状態になっている感じです。
リンクのボウガントレーニングの実績
アメリカにおける、ゼルダの伝説シリーズのセールスランキングでは、5位に「リンクのボウガントレーニング」がランクインしています。
これも間違いではないかと思う人もいるかもしれませんが、別ソースも確認すると、これはおそらく正しい順位です。
「リンクのボウガントレーニング」が、歴代5位になっているほど売れたのは、任天堂がミリオンソフトを連発していたWiiDSバブルの時代の作品であり、値段の安さや、同梱されているWiiザッパーの入手目的でゼルダに興味がない人にも買われたのではないかと推測されています。
ちなみに、このように書くと、今作が面白くない作品なのに売れたと思うかもしれませんが、このゲームはゼルダ本編のような作品を期待するとガッカリしますが、シューティングゲームとして非常に楽しいので、お勧めの作品の1つであり、楽しいから売れた部分ももちろんあります。
なお、「リンクのボウガントレーニング」は、ゼルダの派生作品として、TPSバージョンのゼルダを発売していける未来も見えた作品なので、続編が期待された部分もあったのですが、現時点ではそのような兆候は何もない状態です。
また、今作は、今の時代だと、スプラトゥーンなどのようにオンラインプレイにも対応させると、かなり長く遊べる作品にもなるので、歴代5位という実績も重視して、是非、続編を作って欲しい作品の1つだと思われます。
コメント
wiiがヒットしたからボウガントレーニング売れててもおかしくはないんだけど、そこまで売れてたんだとはなった
DSシリーズとかも結構売れてたみたいだけどそれ以上だったのは意外
ブレワイに関してはでしょうねって感じ
というかとうの昔にトワプリ追い抜いてると思ってた
ボウガントレーニングの売れ方はまるでダックハントだね
どっちもアイテム付きのシューティングゲームってところも同じだし
いいもの作れば売れるを証明した作品。