任天堂の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」について、1つ情報が出ています。
情報は、カラーコミックが、姫川明原画展 公式図録に掲載されているというものです。
ゼルダ時オカ、カラーコミック
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、1998年11月にニンテンドウ64で発売された作品です。
その後、2011年6月に、ニンテンドー3DSでリメイクされ、「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」として発売されています。
この「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」の発売時には、様々なプロモーション活動が行われていました。
その中には、海外限定で行われたものがあり、日本での発売から約1年後、台湾や香港で発売するときに行われたものがあります。
それは、姫川明先生が、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のハイライト部分を取り出し、凝縮させた、映画の予告編のような漫画を、任天堂の依頼によって描き下ろしていたというものです。
今回、この描き下ろし漫画が、現在、 京都国際マンガミュージアムで開催中の「姫川明原画展」で発売されている「公式図録」に掲載されていることが発表されています。
これによると、姫川明原画展 公式図録には、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の3DS版の発売時に描き下ろした、15ページのカラーコミックの日本語版が収録されています。
このカラーコミックの日本語版は、今回が世界初公開となります。
ちなみに、この日本語版は、セリフが日本語で書かれているので、普通に話が理解できるようになっているほか、「書き文字」も翻訳されず、姫川明先生が書いた通りに収録されているそうです。
これを比べてみると、このような状態になります。
よって、現時点ではここでしか読めない「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のカラーコミック日本語版が存在するので、姫川明原画展に行く人は、公式図録を買って読んでみるといいでしょう。
なお、公式図録も含め、今回のイベントのグッズは、1人各種3点まで購入できるそうなので、京都は遠くて行けないというような人は、行く予定の人に購入を頼んでもいいかもしれません。
「姫川明原画展」は、京都国際マンガミュージアムで、2021年12月26日(日)まで開催中です。
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