ゼルダの伝説

ゼルダの伝説 時のオカリナ、リンクがナビィに変身など「メダルの謎」が解明

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 任天堂の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」について、1つ話題が出ています。

 今回は、リンクがナビィに変身する仕様など、「メダルの謎」が解明されています。

 

ゼルダ時オカ、「メダルの謎」解明

 「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、順番にダンジョンを攻略していくようなゲーム性になっています。

 そして、その過程で様々なアイテムを入手して、どんどん強くなったり、出来ることが増えていくといったような構成が採用されています。

 また、冒険の過程で、主人公リンクは「メダル」を入手します。

 このメダルは、光、森、炎、水、闇、魂の6種類あり、その収集内容を見れば、どれぐらい冒険が進んだのかが分かるようなものにもなっています。

 ただ、苦労してメダルを入手するわりには、入手するだけで終わりなの?的な感じになる人もいたと思います。

 今回、この物足りない感じがあるとも一部で言われていた、「メダルの謎」が解明されています。

 

リンクがナビィに変身など

 「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の「メダルの謎」は、今作のベータ段階のデータの一部が、ニンテンドウ64「F-ZERO X」の開発用ROMに入っていたことから解明される形になっています。

 このベータ版の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」では、ゲーム内で入手する各メダルに、「使用効果」というものが設定されていたことが判明しています。

 そして、これによると、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のベータ時のメダルは、例えば光のメダルは、光の魔法で周囲を照らすというような使用効果が設定されています。

 また、炎のメダルだと炎の魔法、闇のメダルだとリンクの存在を敵から消すといったような効果が用意されています。

 さらに、一番特徴的なのは、魂のメダルであり、これを使用すると、リンクはナビィ(妖精)に変身することが出来るようになっていました。

 よって、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のメダルは、わりとその存在がゲーム内で大きくアピールされているのに、人によっては、ちょっとモヤっとした印象を受けたのは、このように、当初予定されていた機能が削られた形になっているからということになっています。

 このメダルの効果が製品版でなくなった理由は不明ですが、このような仕様を入れると、ゲームが複雑になり過ぎるなどの理由があったのだと考えられます。

 結果的に、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、今でも、ゼルダ史上最高傑作だと評価する人も多いので、その選択は正解だったと言えるのでしょう。

 なお、リンクが妖精に変身するという仕様は、「リンクの冒険」にも入っている仕様なので、ゼルダ世界においては、それほど突飛なものではありません。

コメント

  1. 匿名 より:

    神トラのエーテル、シェイク、ボンバーの魔法が使える3つのメダルみたいに数が少なかったらまだ良かったかもだけど、さすがに魔法が使えるメダルが6つだと多くて複雑になっちゃうよね

  2. 匿名 より:

    ディンの炎、フロルの風、ネールの愛はメダルの効果を消した後に追加されたのかな?

  3. 匿名 より:

    ゲームデザインは足せば良い訳じゃないからなぁ。任天堂は特に引き算が上手いメーカーだし、コレが最良の選択だったんだろう。