「ゼルダの伝説」について、任天堂の宮本茂氏が少しコメントしています。
今回は、海外で受け入れられた理由の1つを明らかにしています。
ゼルダ、海外で受け入れられた理由
任天堂の「ゼルダの伝説」は、海外の方が人気が高いと言われる作品の1つです。
今回、シリーズの生みの親である宮本茂氏が、海外で受け入れられた理由の1つをコメントしています。
これによると、「ゼルダの伝説」は、「ファンタジーだが、宗教色を一切つけないようこだわった」から、欧米で抵抗なく受け入れられたと考えているそうです。
ちなみに、「ゼルダの伝説」は、2作目には教会など、宗教色を感じさせる要素も存在します。
むしろ、その後の作品は、宗教色を感じさせるようなものも多くなっているので、今回のコメントは、もう少し深く意味を聞いてみないとその深い理由はよく分からない感じかもしれません。
なお、宮本茂氏は、「京都の学校教育で差別について考える授業が多かった」ということもコメントしています。
そして、そこで学んだ視点は、「キャラクターや物語は、誰もが親しめる設定を大前提にする」という部分などで、ゲーム作りに活かされているということも明らかにしています。
戦闘システムが良い
「ゼルダの伝説」がヒットした理由について、宮本茂氏は、戦闘システムについても少しコメントしています。
これによると、「ゼルダの伝説」は、最初は弱い敵にさえもやられてしまうケースがあるものの、ゲームを進めるにつれ、段々と簡単に倒せるようになっていくシステムにしているとのことです。
そして、このような戦闘システムにすることで、プレイヤーが成長をリアルに実感することが出来るようになっているので、これもヒットに関係していると考えているそうです。
ちなみに、これは、単にレベルを上げれば強くなれるRPGと異なる点であり、元祖というわけではないものの、「アクションゲーム」ともまた異なる、「アクションアドベンチャー」というゲームの面白さを確立した部分でもあります。
また、最新作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」でも、ボス的なキャラクターを如何にスタイリッシュに、そして素早く倒せるのかというような部分をずっと楽しむ人がいるように、レベル表記などはなくてもプレイヤー自身の成長を感じさせる仕様は、その後の作品にも受け継がれていっています。
コメント
ゼルダ宗教色薄いかな?
ハイラルって国教でしょ?
任天堂の他作品比べると逆に1番濃い方だと思うんだが?。
当時って神様の名前使ったキャラとかタイトルはむしろ少なかったんじゃないの?。
他社ならメガテンとかドラクエ2はやばいイメージあったけど。
現実の宗教の色は薄いってことかな?
現実の神は人間が作った虚構でもゼルダの世界にはちゃんと神がいるっていう部分も違うし
社長が訊くで「指に経験値がたまる」という表現見たけどあれは上手いなと思った。
このコメントにおいての宗教は実在のものを指しているのでは?
そうであればゲーム内に架空の宗教が存在していても辻褄が合います
そもそも女神ハイリアなんかは後の設定だから初代に宗教色はないぞ
ドラクエやFFも実在の宗教モチーフのもの多いからなー
言われてみればゼルダはそういうの殆どないな
時岡で闇の歴史とかあったけどあれも現実的な思想には関係ないから良いのか
でも炎の神殿はアウトだったね
神の存在がモロ出てきたの神トラくらいからだしね
ブラストドーザーも宗教色ないけど。
ゼルダは時オカの炎の神殿の曲を移植やリメイクで差し替えたり、盾の模様を変えたりで宗教とか国とかにかなり気を遣ってるよね
初代の盾デザインが完全に十字軍なんですが、それは大丈夫なんですかね?
盾のデザインは
何か地味だな…ドットでも再現出来るいい感じの模様ないかな
ってことで十字になったんじゃない?
その一方でスターフォックスのフォックスとかお稲荷様由来なんだから面白い
フォックスは少年野球チームの稲荷フォックスが由来だから厳密にはお稲荷さん由来のフォックスっていうチーム名が由来
現実の宗教や、「宗教観」が薄いってことでしょ
無宗教をうたう日本人でも神道的・仏教的価値観が根付いていたりするから、無意識のうちにそういうものが反映されたゲーム作りをしてしまうこともあるんだと思う