ゼルダの伝説 ティアキン

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、TGA青沼スピーチへの終わりにしてのカンペが話題

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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、TGA青沼スピーチへの終わりにしてのカンペが話題

 ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」について、1つ話題が出ています。

 話題は、TGA青沼スピーチへの終わりにしてのカンペについてです。

 

ゼルダ ティアキン、TGA青沼スピーチ

ゼルダ ティアキン、TGA青沼スピーチ

 「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、2023年の「The Game Awards」の「Game of the Year」にノミネートされていました。

 「Game of the Year」(GOTY)は、様々なメディアが独自に同じ名前の賞を設けていたりしますが、この「The Game Awards」の「Game of the Year」がホンモノであり、他は価値がないとも言えます。

 実際には、他にも数個だけ価値のあるゲーム賞は存在しますが、この「The Game Awards」のGOTYが世界で一番話題になるものです。

 今回、2023年の「The Game Awards」のGOTYが発表されました。

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、2023年の「The Game Awards」の「Game of the Year」にノミネートされていました

 2023年のGOTYは、「Baldur’s Gate 3」が受賞しています。

 このため、前作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」はGOTYを受賞したものの、今回の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は受賞ならずとなっています。

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が「Best Action / Adventure Game」部門を受賞したことに対しての任天堂の青沼英二氏のスピーチ

 ただ、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、「The Game Awards」の「Best Action / Adventure Game」部門を受賞しています。

 そして、GOTY受賞の可能性もあったため、現地の会場へと行っていた任天堂の青沼英二氏が「Best Action / Adventure Game」部門の受賞の喜びを伝えるスピーチを行っています。

 

The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom Wins Best Action / Adventure Game at The Game Awards 2023

終わりにしてのカンペ

 「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が「Best Action / Adventure Game」部門を受賞したことに対しての任天堂の青沼英二氏のスピーチは、上の動画のようなものです。

 今回のスピーチでは、感謝の言葉と、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、「ゼルダの伝説」シリーズの中で最も壮大な冒険になるように一生懸命、作り込んだということがコメントされています。

 また、プレイヤーの皆さんのそれぞれのユニークなゲームプレイが、皆さん独自のハイラルの物語になるということもコメントされています。

 TGA青沼スピーチの内容はこれぐらいであり、通訳の時間を入れても1分あるかないかぐらいの短いものです。

TGA青沼スピーチの内容はこれぐらいであり、通訳の時間を入れても1分あるかないかぐらいの短いもの

 しかし、会場では上のように、「終わりにして下さい」というようなカンペ(指示)が出ていたそうです。

 このため、海外では、忙しい中、日本からかなり時間を掛けてはるばるアメリカまでやって来ている青沼英二氏に対して失礼ではないかといったような声も出る状態になっています。

 ただ、このような「終わりにして下さい」のカンペは、テレビ収録などで言うところの「巻き」のことであり、全体的な放送時間が決まっているので、個別に割り当てられた時間(1人30秒)を守らせるために、受賞スピーチを行うほぼ全ての人に対して出されていたようです。

 このため、1分程度のあいさつでも「終わりにしろ」という指示を出す状態にせざるを得ないのは、そもそも受賞者に割り当てているスピーチ時間(30秒)があまりにも短すぎるのではないかとも批判されています。

 ちなみに、このようなカンペが出されることになったのは、従来の「The Game Awards」のイベントは長すぎるという批判がかなり多かったことや、1人で延々と何分もしゃべり続ける人が過去にいたからだと言われています。

 よって、ある程度は仕方がない制限だとも言われています。

OD Interview with Hideo Kojima, Jordan Peele, and Geoff Keighley at The Game Awards 2023

 しかし、「The Game Awards」は、その名の通り、元々は「ゲーム賞」のイベントです。

 ただ、いつの間にか「新作発表会」のようにもなりつつあり、新作発表の部分の時間が受賞者のスピーチよりもかなり長くなっているパターンもあります。

 このため、時間制限はあっていいものの、新作発表の部分の時間をもっと削って、受賞者に失礼のないぐらいのスピーチ時間を設けるべきだというような声も出ています。

コメント

  1. やゆ より:

    小島のやつバカおもろいわ

  2. 匿名 より:

    海外の方も指摘してるけど、
    スケジュール管理は仕方ないにしても
    アンソニーマッキーの長い対談があってか運営の開発者に対しての無礼さは極まってる気がする

  3. 匿名 より:

    通訳する必要がある人もいることを考えると尚更短過ぎる…

  4. 匿名 より:

    開発者を蔑ろにしてるとE3のように終わるよ
    そもそも価値観が多様化した現代において賞は大した意味を持たないからな
    より多くの人に受け入れられるかが全て

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