カプコン vs コエテクの裁判、広報が学習して特許維持のプレスリリースを出す

カプコン vs コエテクの裁判、広報が学習して特許維持のプレスリリースを出す

 カプコン vs コエテクの裁判について、カプコン広報からプレスリリースが出されています。

 これによると、コーエーテクモゲームスから出されていた、カプコン特許の無効の審査は棄却されたそうです。

 

カプコン vs コエテクの裁判、広報が学習

カプコン vs コエテクの裁判、広報が学習

 カプコン vs コーエーテクモの裁判は、2014年から明らかになっており、これまで何度か話題になっていますが、前回、2017年12月のときに、ここ最近では一番大きく話題になっていました。

 この時は、コーエーテクモがカプコンに裁判で勝ったと、Yahooなどで大きく報じられていました。

 これについては、実際は、コーエーテクモがカプコンに勝った部分はあったものの、負けた部分もあったので、本来は、「コエテク勝利」という単純な話ではないため、「コエテク勝利」という内容で記事を作ってはいけないものです。

 ただ、ほとんどのゲームメディアは、コーエーテクモの広報から出された一方的な主張で記事を作っており、特にカプコンにとっては、イメージが大きく下がる酷い記事ばかりだったというのは、前回ご紹介した通りです。

 今回、その印象操作合戦をカプコンの広報が学習したのか、今度は、カプコン広報が、カプコン vs コエテクの裁判の結果についてプレスリリースを出しています。

 これによると、コーエーテクモゲームスから出されていた、カプコン特許の無効の請求は棄却となり、カプコン側が勝利したとのことです。

 なお、今回は、前回と異なり、カプコンが負けた部分はないようです。

 ただ、今回の内容は、「知的財産高等裁判所」における判断なので、これが最終結果になるかどうかは、今後のコーエーテクモの対応次第となります。

 

カプコン特許の無効の請求は棄却

カプコン特許の無効の請求は棄却

 カプコンの特許が無効だと、コーエーテクモに言われていた内容は、「ディスクROMがゲーム装置に装填されるとき、前作のディスクROMを装填した場合に、特典を開放する」というものです。

 これは、「アペンドディスク」や「パワーアップキット」などを連想すると分かりやすいかもしれません。

 または、最近の仕様で言えば、セーブデータによる引き継ぎ特典などのイメージでも構いません。

 セーブデータ連動や、ダウンロードコンテンツが普通になっている現在では、もはやこの特許の仕様を使うメリットはほぼないものです。

 ただ、DLCが普通ではない時代は、本編ディスクを持っていることを前提に、追加のディスクを買って使用すれば、今で言う、DLC部分が遊べるというような仕様も存在しました。

 これを最初にやり始めたのは、カプコンではないような気がしますが、特許を持っていたのはカプコンという事実があったので、コーエーテクモ側がこれは無効であるとして争っていたものです。

 今回、これについて、カプコン側が勝利し、特許は維持されるという判断が出されたということになっています。

 なお、今回の特許は、前述のように、現在はセーブデータ連動やDLC全盛なので、もはやほぼ意味のないものであり、コーエーテクモも、これに負けたからと言って、何か深刻に困るようなことは今後ないはずです。

 ただ、他の部分でカプコンとコーエーテクモはずっと争っているので、過去の権利侵害について、カプコン側から損害賠償請求などをされる可能性があるということになります。

スポンサーリンク

シェアする

コメント

  1. 匿名 より:

    ゼルダBASARA出すべき。

  2. 匿名 より:

    任天堂switchにアーケード版ファイナルファイトを出してくれ

  3. 匿名 より:

    特許内容も記載されており分かりやすい