任天堂の岩田社長が、アミーボの価格についてコメントしています。
岩田社長は、
今までのところ『amiibo』はお客様にお分かりいただきやすいように同じ希望小売価格で販売させていただいていますが、現物をご覧いただくとお分かりいただけるように、製造コストは同一ではありません。造形が複雑であったり、塗り色が多かったりしますと、その分コストがかかる
・・・ということをコメントし、アミーボは、造形が複雑であったり、塗り色が多いと製造コストが高いことを明らかにしています。
そして、アミーボは、製造コストに応じて値段を設定しているのかという点については、
「『amiibo』ごとに販売価格が違いますと、まるでそのキャラクターごとに価値が違うと任天堂が考えているような誤解を与えかねない」と考え、全体として適切な収益を上げさせていただけるような価格設定にさせていただきました
・・・ということがコメントされています。
よって、ほとんど利益がないアミーボや普通に利益のあるアミーボが混在しており、シリーズとして発売しているアミーボ全体の売り上げで、適切な利益が出るようになっているようです。
ちなみに、先日こちらの記事でご紹介したように、全種類の増産は困難という話もありましたが、アミーボはこのような収益構造になっているので、追加生産については、例えばそれがほとんど利益のないようなキャラクターだった場合、その特定のキャラだけ増産するというのは、収益の観点から難しいということもあるのかもしれません。
なお、具体的にどのキャラの製造コストが高いのかなどはコメントされていませんが、カービィやピカチュウなどは作るのが簡単そうで、
マルスやピットなどは作るのが難しそうなので、普通に見た目で判断可能かもしれません。
情報元
アミーボ Amazon 楽天
コメント
なるほどね
満遍なく売れないと困るわけか…
でも全部売り切れれば再販の可能性上がるのかもしれんね
確かにピットの羽とか物凄く作業メンドくさそうだな
ホントお疲れ様です
今日買ったシュルクも複雑だったわ
顔は微妙だったけどw
ミュウツーのアミーボってあるんだろうか