任天堂について、1つ話題が出ています。
話題は、任天堂の新しいゲーム機の最適な表現は「Nintendo Switchの後継機種」だというものです。
任天堂の新ゲーム機の最適な表現
任天堂は、先日、新しいゲーム機を発表するという予告を出しました。
ただ、現時点では「発表するという予告」だけであり、具体的に出されている公式情報はゼロです。
このため、出された予告文を元に推測されている部分もあります。
それは、任天堂の古川社長の「Switchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います」という文章です。
この文章は、「ニンテンドースイッチの次世代機」や「新ハード」ではなく「後継機種」という書き方に何か意味はあるのかと言われています。
そして、この疑問が決算説明会でも古川社長に対して投げかけられています。
この質問に対して、任天堂の古川社長は、「『Nintendo Switch の後継機種』という表現を用いることが最適だと判断し、このような表現にしました」と回答しています。
よって、予告が出されている任天堂の新しいゲーム機の最適な表現は「Nintendo Switchの後継機種」であり、これは発表文の内容通りであるということです。
ちなみに、海外では上の人のツイートなどが元になり、「後継機種」ではなく、「ニンテンドースイッチの次のモデル」が最適な表現だと伝えられている部分もあります。
これは、有機ELスイッチなどと同じように、現在のハードのマイナーチェンジ版であるというような印象も与えるものになっています。
しかし、これは決算説明会でのコメントの誤訳であり、任天堂の古川社長はそのようなことは全く言っていないということは知っておきましょう。
なお、海外では「後継機種」や「後継機」は、「successor」という単語で表すものになっています。
後継機種の意味は…
「Nintendo Switchの後継機種」という表現が一部の人に拘られているのは、Wii→WiiUのときは「Wiiの後継機となる新しいゲーム機」、WiiU→ニンテンドースイッチのときは「全く新しいコンセプトのゲーム機」と表現されていたからです。
これは、発表している人物(社長、経営陣)も異なるので、比較することに意味はないものです。
ただ、前述のように現時点で出ている具体的な公式情報はゼロなので、予告の文章ぐらいでしか推測できない部分もあって、話題になっている状態でもあります。
任天堂の新しいゲーム機については、ほぼリークと言ってもいいような情報だと、ニンテンドースイッチ2と言われるぐらいニンテンドースイッチと同じような仕様だと言われています。
ただ、スペックは大きく上がるので、一部で拡散されている誤情報のマイナーチェンジな印象もある「次のモデル」ではなく、「2」と言える「後継機種」だとされているということです。
ちなみに、「Nintendo Switchの後継機種」は、リークとも言える情報を元に、新ハードとしてつまらないという人も出て来ています。
それは、Wii→WiiU、WiiU→ニンテンドースイッチは、その見た目が大きく変わっていましたが、今回は見た目などの仕様にそれほど大きな変化はないからです。
ただ、その名称を「ニンテンドースイッチ2」ではなく「ニンテンドースイッチU」にでもしない限り、今回の新ハードは「大コケ」が発生することはなく、「普通に売れる」ことが確定していると言ってもいいようなものなので、「仕様を大きく変えないとつまらない」というような意見は無視していいはずです。
むしろ、今までは新ハードごとに大きく仕様を変えすぎだとも言え、その結果、大きく黒字だったり、赤字になることもあったりして、任天堂の業績が安定しなかったと言える部分もあります。
また、このような新ハードごとの大きな仕様の変更は、サードの負担が大きすぎるとも言え、一番はスペックの問題だと思われますが、任天堂ハードにソフトを出すサードが少なかった理由の1つにもなっています。
コメント
ファミコンに対するスーパーファミコン、
ゲームボーイ対するゲームボーイあどばんす、
ニンテンドーDSに対するニンテンドー3DSみたいな位置付けだろうね?
何にせよ鉄は熱い内に打つべしだ