バンダイナムコ、エルデンや学マス好調などで好決算。追い出し部屋の件は犯人捜し？

　バンダイナムコについて、話題が出ています。

　話題は、エルデンや学マス好調などで好決算になっているというものです。

バンナム、エルデンや学マス好調

　バンダイナムコが、2025年3月期第2四半期に関連したプレスリリースを出しています。

　これによると、この期の決算内容を上方修正するとのことです。

　修正内容は、売上高で9.9％、営業利益で36.6％、経常利益で29.5％、純利益で33.3％、予想よりも上向くというものです

　上方修正の理由は、「エルデンリング」のDLCや「学園アイドルマスター」が予想以上に好調だからだとされています。

　また、ゲーム以外でも、プラモデルやカプセルトイ、映像作品などが予想以上に好調だったとされています。

　そして、バンダイナムコの通期の業績の予想も、以前の予想より純利益で35.8％上方修正されています。

追い出し部屋の件は犯人捜し？

　バンダイナムコについては、少し前に「バンダイナムコ、ブルプロなどサ終で辞めさせ部署？ 退職を促していると告発するサイト登場」でご紹介したように、いわゆる「追い出し部屋」というものが作られていると噂されています。

　これは、収益が悪くサ終するものが多いなど、ゲーム関連の事業がイマイチだったからです。

　この噂については、その後また新たな記事が「leakpress.net」というブログに掲載されています。

　これによると、「leakpress.net」の内容がブルームバーグなどに転載されて有名になったため、誰が告発しているのかという犯人捜しが行われるようになったそうです。

　犯人捜しは、聞き取り調査やパソコンのチェックなどで行っているとのことです。

　ただ、「leakpress.net」側は、既に「追い出された人」や、現在も100人以上の「追い出し部屋所属」がいるため、犯人の特定は難しいのではないかとしています。

　ちなみに、この「leakpress.net」の内容については、そもそも本当なのかどうか分からない部分もあります。

　なお、前述のように、バンダイナムコの直近の業績は予想以上に良いものでした。

　このため、予想よりも儲かっているのならば、サ終などで人員が余ったからといって追い出さず、もう少し雇用を守ってやればいいのにというような感想も出て来る部分はあると思われます。