バテン・カイトス3、まさかの復活は…。任天堂の新たな計画の噂に期待の声

　「バテン・カイトス3」に関連する情報をご紹介しておきます。

　今回は、任天堂の新たな計画の噂に、期待の声が少しだけ出ているというものです。

バテン・カイトス3、まさかの復活は…

　「バテン・カイトス」は、2作目まで発売されているRPGです。

　1作目は、ナムコ（バンダイナムコ）からゲームキューブ用のソフトとして発売されています。

　2作目は、任天堂からゲームキューブ用のソフトとして発売されています。

　このどちらの開発も、モノリスソフトとトライクレッシェンドにより行われています。

　バテン・カイトスは、1作目も2作目も、セールスという面ではイマイチでしたが、プレイヤーの評価は高く、続編が待たれている作品の1つになっています。

　ただ、最新作となる「バテン・カイトス2」が発売されたのは、もう13年も前になるので、現時点では、「バテン・カイトス3」の登場は絶望的かもしれません。

　しかし、過去に3作目が具体的に計画されていたことが、少し前に明らかにされています。

　それは、モノリスソフトの本根康之氏が、上のようなツイートを行っていることから判明しています。

　本根康之氏は、「バテン・カイトス」について、3作目の計画が存在していたとコメントしています。

　「バテン・カイトス3」は、プリプロ、つまり、テスト段階まで開発されており、「大量の設定画」まで存在する状態になっていたそうです。

　よって、「バテン・カイトス3」は、途中まで開発が進んでいたとも言えるような状態だったということになります。

　しかし、ナムコ（バンダイナムコ）の都合で、この3作目の話はなくなり、その後、現在に至るまで再び開発が行われることはありませんでした。

　ただ、今回、まさかの復活の可能性が、ほんの少しだけ出て来ています。

任天堂の新たな計画の噂に期待の声

　アメリカの老舗ゲーム雑誌「Game Informer」のシニアエディターが、任天堂に関する噂をコメントしています。

　これによると、任天堂は、過去に開発中止にした作品を復活させる計画を持っているとされています。

　今回のコメントについては、コメント主の意図は、「新作が途絶えてしまっているシリーズの復活を計画している」というものではなく、「具体的に発売が計画されていたものの、途中で開発が中止になったものを復活させる計画」だと考えられています。

　また、この計画は、任天堂が直接開発していた作品だけではないとも言われています。

　そして、これらの条件に、前述の「バテン・カイトス3」が該当するので、今回の任天堂の新たな計画の噂に、「バテン・カイトス」ファンから期待の声が少しだけ出ているということになっています。

　ちなみに、この条件に該当する作品は、例えば、新しいものだと、WiiU用のソフトとして発表されていた「Project Giant Robot」など、いくつか存在するので、「バテン・カイトス3」の可能性だけが特に高いというわけではありません。

　ただ、もし、「Game Informer」が言うような計画が任天堂に本当に存在するのなら、「バテン・カイトス3」にも、ほんの少しだけかもしれないものの、復活のチャンスはあるかもしれないということです。

　なお、前述のように、任天堂が直接開発していた作品だけではないとも言われているので、その対象はかなり多くなっており、一部では、マイクロソフト向けにプラチナゲームズが開発していた「スケイルバウンド」がニンテンドースイッチで復活するというような記事も海外で作られていますが、そもそも今回の「Game Informer」がコメントしている前提自体が本当かどうか分からない噂のため、現時点では信憑性は高くありません。