スクウェア・エニックスの「クロノ・トリガー」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、リメイクの匂わせが多いの声に堀井雄二氏がコメントしているというものです。
クロノ・トリガー、リメイク匂わせか
「クロノ・トリガー」は、1995年3月11日にスーパーファミコンで発売されたRPG作品です。
この作品はドラゴンクエストの堀井雄二氏と鳥山明氏、ファイナルファンタジーの坂口博信氏が開発に参加している作品ということで、ドラクエとFFの夢の共演作品だというようなことも言われる作品です。
このため、かなり古い作品ではあるものの堀井雄二作品や鳥山明作品、坂口博信作品として定期的に話題になり、リメイクが常に求められている作品にもなっています。
ただ、「クロノ・トリガー」は、これまでプレイステーション版やニンテンドーDS版などの他機種版は存在するものの、どれも基本的にはスーパーファミコン版に少し手を加えた程度の移植版なので、これまでフルリメイクされたことはありません。
しかし、最近、スクウェア・エニックスが「クロノ・トリガー」のリメイクを匂わせていると言われています。
それは、2025年になってから急に「クロノ・トリガー」関連の話題を公式が連発するようになっているからです。
例えば、スクウェア・エニックス公式は、「クロノ・トリガー」の楽曲の公式ライブ配信や、名曲ベスト10の発表、オーケストラコンサートの開催、オーケストラアレンジアルバム発売、アートパネルのプレゼント企画、ピアノアレンジアルバムの発売、キャラクターベスト10の発表などを立て続けに行っています。
これは、2025年は発売から30周年という部分もありますが、2024年以前はほぼ何も話題を出していなかったことと比べると異常とも言える情報量になっています。
そして、このような最近「クロノ・トリガー」の情報が多数出されている状態について、「ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局」の配信で堀井雄二氏に「リメイクの匂わせなのか?」という趣旨の質問がなされています。
この質問に対して堀井雄二氏は、「言えない」や「訊いたらダメ」、「怒られちゃう」などとコメントしています。
これは、「クロノ・トリガー」のリメイクを作っているということは公式発表していない以上、当然「言えない」ということであり、言えないとしか言えないので作っているかどうか「訊いたらダメ」であり、もし作っていると言ってしまえばスクウェア・エニックスに「怒られちゃう」ということです。
このため、この堀井雄二氏の回答を聞いた鳥嶋和彦氏は「(クロノ・トリガーのリメイクは)あるね。あるね。あるね」とコメントしています。
よって、「クロノ・トリガー」のリメイクは未発表ではあるものの普通に進行中であり、スクウェア・エニックス公式が2025年になってから行っている一連の数多くの話題は普通に「クロノ・トリガー」のリメイクの匂わせだと考えておいてもよさそうな感じにもなっています。
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