任天堂の「ドンキーコング」シリーズについて、1つ話題が出ています。
話題は、スイッチ向け3D系の新作が開発中止になったのではないかというものです。
ドンキーコング、スイッチ向け3D系
「ドンキーコング」シリーズは、派生作品なども多いものの、現在は「スーパードンキーコング」から続くアクションゲームが本編作品だと言われています。
ただ、この本編作品は、2014年2月にWiiUで「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が発売されて以降、完全新作が全く何も発売されていない状態になっています。
これは、ニンテンドースイッチという、発売すればシリーズ過去最高の販売本数を達成する可能性が高いハードで何も完全新作を発売できていないということでもあります。
また、世界各地のユニバーサルのテーマパークで「ドンキーコングエリア」が準備されている中、このように10年も完全新作が発売されていないのは不自然な感じがするとも言えるものです。
今回、実はニンテンドースイッチ向けの「ドンキーコング」シリーズの新作が開発中だったという噂が海外で出ています。
それは、上のようなコンセプトアートが発見されたからです。
このコンセプトアートは、「Vicarious Visions」というアクティビジョン・ブリザードの傘下だった開発スタジオのHDDから発掘されたものだとされています。
つまり、アクティビジョン・ブリザードの傘下の開発スタジオが、「ドンキーコング」シリーズの新作を開発していたものの、何らかの事情で開発中止になったということです。
そして、このアートは、ドンキーコングが奥へと進むような感じにもなっていることから、「ドンキーコング トロピカルフリーズ」のような2D系の横スクロールアクションゲームではなく、「ドンキーコング64」のような3D系の新作アクションゲームだったのではないかとも言われています。
よって、ニンテンドースイッチで「ドンキーコング」シリーズの完全新作が出なかったのは、準備していた3D系の新作が開発中止になり、予定が崩れたからだとも推測されるようになっています。
ちなみに、今回の話は、これぐらいのアートなら普通に描ける人は多く、証拠と言えるようなゲーム画面などは何も見つかっていないため、本当かどうかは分からないものです。
また、ニンテンドースイッチで「ドンキーコング」シリーズの完全新作が出なかった理由については、他の説も存在します。
それは、本当は「ドンキーコング トロピカルフリーズ」などの開発と同じく「レトロスタジオ」が作っていたものの、他のスタジオで作っていた「メトロイドプライム4」の開発が失敗し、任天堂がレトロスタジオに急遽作らせることにしたからだというものです。
このため、こちらの説の方が正しい場合は、作りかけの完全新作が「メトロイドプライム4」の発売以降に出て来る可能性もあります。
ただ、この場合、今更ニンテンドースイッチ向けというわけにはいかないはずなので、ニンテンドースイッチ2向けに作り直すとなると、発売時期はかなり先になるかもしれません。
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コメント
これが本当なら残念です でも開発中止はゲーム業界では珍しくない
マリオオデッセイのチームが二つに別れて一つはマリオもう一つはこれを作るって聞いた
なるほど。
発売されてるとしてもかなり先なんですね。
楽しみにしていた新作ドンキーなのに
開発はレアじゃないけど、ゲームデザインはバンカズやドンキー64みたいなスタイルを現代向けに昇華させた感じがいいな。3Dマリオは初っ端からほぼ全てのアクションが出来るけど、レア製3Dアクションは各ステージで新しいアクション覚えてエリア開放していくのが3Dマリオとはまた違う楽しさがあるんだよな。
リターンズをこのタイミングで投入する意味がユニバーサルとのタイアップなのは容易に想像ができる、これが新作への弾みとするためのものか、中止による代案かは判断できないが、移植とはいえ簡単に代案がタイミングを合わせて発売できるとも思えない、両者を用意している可能性も十分にある
この手の話題は結局は100%の嘘か、90%の嘘かになるだけ。開発初期で廃棄されても企画で廃棄されても中止という奴はいる、ゲーム開発の9割以上は企画で弾かれる、中止が事実だとして、では新作はないのか?中止はどの段階で起こったのかが分からなければ論じる材料に乏しい
そもそも4を頼んだはずの外注が役立たずだったせいだし、本当はレトロスタジオがリターンズの新作をユニバと合わせて作る予定だったんじゃないかなって思う。移植で誤魔化してる感じがね