どうぶつの森のスマホ版について、DeNAの決算で少しコメントが出ています。
これによると、今回のスマホ版は、CSバージョンの世界観をよく表現しているそうです。
どうぶつの森、スマホ版と家庭用ゲーム機版
どうぶつの森のスマホ版は、2017年11月下旬に、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」というタイトルで配信予定です。
これについて、任天堂と共同開発をしているDeNAが、決算説明会で少しコメントしています。
今回のスマホ版の感想を求められたDeNAは、詳しいコメントは現時点では避けるものの、先行して配信されているオーストラリアのファンなどから、「どうぶつの森シリーズの世界感を良く表現している」といった、好意的な反応が出ていることを明らかにしています。
また、DeNAの社長個人としても、そのように感じているそうです。
ちなみに、どうぶつの森のスマホ版は、少し前にプロモーション動画が公開されていますが、それを見る限り、普通に家庭用ゲーム機版の「どうぶつの森」をスマホに移植したような作品になっています。
住民から要望を聞いて、素材を集めて家具などを作るという、おつかいや材料集めの要素が強くなっていますが、大きなゲーム内容は、これまでのシリーズと同じと思っていいでしょう。
先行配信の評判は…
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、前述のように、オーストラリアで先行配信されているので、大体の評価は既に出ています。
先行して配信されているオーストラリア版の評価は、前述の「CSシリーズの世界感を良く表現している」というものと同じ感じですが、今回は、スマホ版ということで、CS版よりも少し小さめの世界になっているという感想も多いです。
家ではなく、キャンピングカーの内装をするといったところが一番わかりやすいと思われ、今回は、キャンプ場が舞台なので、CS最新作と比べると全体的にコンパクトな感じに仕上がっています。
ただ、スマホ版は、アップデートで世界を広げることが可能なので、リリース当初は小さ目で、いずれもっと大きな舞台が用意される可能性は十分あります。
または、大きな舞台は、ニンテンドースイッチ用の「どうぶつの森」に残してあるというようなことも言えるかもしれません。
よって、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、過度な期待を持つと、初期バージョンにあまり良い印象を持たないかもしれませんが、普通にコンパクトに遊べる「どうぶつの森」になっているので、これまでのシリーズファンには、十分良い評価を受けると思われます。
なお、課金要素は現時点ではかなり薄く、逆に、これで長期運営できるのかというレベルになっているようです。
ただ、課金なしだと、家具が出来上がるまでの時間など、待ち時間はわりと長めなので、空いた時間に少しずつ遊ぶような作品になっています。
コメント
オーストラリア版遊んでるけど、所詮スマホゲーの域を出ないって感想だな
でもどうぶつとのふれあいはもしかしたらCS版よりもあるかもしれないし、手軽にできるどうぶつの森としては十分かな
まぁFEよりはマシだろうな
スマホゲーて上手く課金要素を入れないと提供終了になっているゲームが多くあるからね。無課金の人が遊べるのは多くの人が課金してくれているおかげ。