ドラゴンクエスト11、「復活の呪文が色々なハードで使える」が本田翼と共にカット

　PS4、3DS「ドラゴンクエスト11」の「発売日発表会」の動画が公開されています。

　今回の動画は、先日行われたイベント中継の録画版であり、スクウェア・エニックスが改めて配信しているものです。

ドラゴンクエスト11、「発売日発表会」録画版の配信

　「ドラゴンクエスト11」の「発売日発表会」の録画版はこちら。

　今回の動画は、全部で1時間16分ほどになっていますが、実際の「発売日発表会」の中継映像は、もう何分か長いものでした。

　スクエニが配信している今回の映像は、何か所も編集されたものであり、ゲストの本田翼さんの出演部分が全てカットされています。

　おそらく、例えば、録画版を公開するときは、本田翼さんの出演に関して、新たにギャラが発生するなどの権利関係の問題で削除されているのだと思われます。

ドラゴンクエスト11、復活の呪文は色々なハードで使える

　「ドラゴンクエスト11」の「発売日発表会」では、前述のように本田翼さんがゲストでした。

　本田翼さんは、堀井雄二氏の隣に座っていたこともあり、イベントで堀井雄二氏がコメントしたときに映ることも多かったのですが、そのシーンも全て削除されているので、結果的に堀井雄二氏の発言もいくつかカットされています。

　このカットされたコメントの1つに、今作の「復活の呪文は色々なハードで使える」というものがありました。

　この発言は、スクウェア・エニックスの齊藤陽介氏が、「攻めましたね」、「あまり深掘りすると大変なことになっていくような気がする」とコメントしていたように、わりと意味深な発言です。

　つまり、復活の呪文は、PS4と3DSの「両方の機種で使える」ではなく、「色々なハードで使える」とあえて言ったのは、その他のハードでも「ドラゴンクエスト11」の発売予定があるからではないかということです。

　スクウェア・エニックスが「色々なハード」と言えば、今やスマホかPCかという想像の方がしっくりくるような気もしますが、当然、「検討中」と言われていたニンテンドースイッチもそれに含まれているのだと思われます。

　よって、一部で本当に出るのか疑問視されている、ニンテンドースイッチ版「ドラゴンクエスト11」も、現在開発中になっているなど、普通に存在するはずだと言われています。

　なお、「色々なハード」をもっと「深掘り」していけば、スマホやPC、あるいは、噂のPSVITA次世代機なども考えられるかもしれず、ニンテンドースイッチにはPS4版の移植が、PSVITA次世代機には3DS版の移植が発売されるという、サプライズ展開ももしかしたらあるかもしれません。

復活の呪文は大体の再現に

　「ドラゴンクエスト11」の「ふっかつのじゅもん」については、かなり前から搭載されるとコメントされていましたが、今回の発表会では、もう少し詳しい内容もコメントされています。

　これによれば、DQ11では、過去作の復活の呪文も使えるようになっているとのことです。

　過去作のものを今作で使うと、ちょっと有利な状態でゲームをスタートすることが可能になっているそうです。

　また、今作から復活の呪文を「出す」ことも可能であり、これが前述の「色々なハード」で使えるというコメントに繋がるものです。

　ちなみに、今作から出したものは、過去のドラクエで行われていたように、完全にセーブ内容を再現するものにはなっていません。

　今作で出した「ふっかつのじゅもん」で再現されるものは、名前や進行状況などであり、主人公たちのレベルやお金などは、「このぐらいの進行状況ならばこのぐらいだろう」というように、予めシステム側が想定した大体の再現になっているとのことです。

　なお、もちろん、一般的なゲームのように、普通のセーブシステムでプレイ内容を完全に保存、再開することも可能です。

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