PS4、3DS「ドラゴンクエスト11」について、いくつか情報が出ています。
今回は、30周年記念で歴代ぱふぱふを収録していることなどが、福岡のイベントで明らかになっています。
DQ11、30周年記念で歴代ぱふぱふを収録
「ドラゴンクエスト11」は、開発が少し延びて、実際には間に合いませんでしたが、2017年5月27日までの「ドラクエ30周年イヤー」内に発売が目指されていた30周年記念作品です。
このため、30周年を意識した要素がいくつかあり、歴史を感じさせるように、PS4と3DSを合わせて、グラフィックが3種類存在することも、そのうちの1つになっています。
今回、そのようなDQ30周年を意識した要素の1つとして、ぱふぱふが入れられていることが明らかにされました。
ドラゴンクエストのぱふぱふは、シリーズおなじみのお楽しみ要素になっていますが、これまでのほとんどの作品の場合、どこかの街などで1回登場するだけです。
しかし、「ドラゴンクエスト11」では、ぱふぱふが多数登場するようになっています。
登場するのは、「歴代ぱふぱふ」となっていて、シリーズ1作目からの内容が全て入っているようです。
DQシリーズのぱふぱふは、シリーズごとに異なるオチ的なものが入っていますが、今回は、それを全部再現しているようです。
また、今作用の新作ぱふぱふが入っていることもコメントされています。
よって、おそらく11種類あるということになると思われますが、今作は、これをコンプリートすることも目標の1つに出来るかもしれません。
なお、ゲームプレイを一直線で進めていくと、なかなか見つからないものもあるかもしれないそうで、隠されているようなものもあるとのことです。
旅芸人シルビア
「ドラゴンクエスト11」については、他には、仲間キャラクターとして、旅芸人「シルビア」のより詳しい情報も公開されています。
シルビアは、主人公を「ちゃんづけ」で呼ぶ、オネエっぽいキャラクターです。
世界中の人々を自分の芸で笑顔にするという壮大な夢を掲げており、常に明るく前向きな性格は、パーティーの中でも一番のムードメーカーになっているとのことです。
また、シルビアは、片手剣、ムチ、短剣を装備可能で、バトルでは、攻撃、補助、回復など、多彩な戦い方が出来るそうです。
例えば、攻撃では、短剣スキルの特技「ヴァイパーファング」、ムチスキルの特技「愛のムチ」、きょくげいスキルの特技「キラージャグリング」を使います。
補助では、仲間の攻撃力をアップさせる「バイキルト」などを使用することが出来ます。
サマディー王国
「ドラゴンクエスト11」については、今作の冒険の舞台となる「ロトゼタシア」の新たな王国も発表されています。
今回は、砂漠に囲まれた騎士の国「サマディー王国」というものが明らかにされています。
サマディー王国は、砂漠地帯を治める、騎士道を重んじる由緒正しき大国です。
神殿のようなつくりの城内では、多くの騎士が訓練にいそしみ、人々の喧騒が賑やかな城下町ではサーカスのテントも存在します。
また、若き王子は、優れた騎士であるとの評判が出ています。
そして、今作のミニゲームの1つ、「ウマレース」というものがプレイ出来るのも、この王国内です。
なお、サマディー王国には、サーカスのテントがあるということで、おそらくここで、前述の「夢見る旅芸人 シルビア」との出会いがあるのだと思われます。
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