ドラゴンクエスト12、大阪のヘキサドライブが開発者を募集中

　スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト12」について、1つ情報が出ています。

　情報は、大阪のヘキサドライブが開発者を募集しているというものです。

ドラクエ12、ヘキサドライブの開発者

　ドラゴンクエストは、昔は外注メインのような開発状態でした。

　しかし、DQ11などは、スクウェア・エニックスの内部の開発部署と、外部の開発会社が協力して開発するような体制になっていました。

　そして、現在開発中の「ドラゴンクエスト12」も、似たような開発体制であることが明らかにされています。

　それは、大阪のヘキサドライブが、「ドラゴンクエスト12」に関わる開発者を大きく募集しているからです。

　ヘキサドライブは、スマホゲームはあるものの、自社製の家庭用ゲームソフトを発売していないので、あまり知られていない企業かもしれませんが、これまで、 スクウェア・エニックスの「拡散性ミリオンアーサー」、「ファイナルファンタジー零式 HD」、「ファイナルファンタジー15」などの開発に協力しています。

　今回、そういった以前からスクエニと繋がりがあるからか、「ドラゴンクエスト12」という超大作ソフトの開発にも関わることになったようです。

　ヘキサドライブによると、現在、「ドラゴンクエスト12」を担当する「ゲームデザイナー」、「プログラマー」、「エンバイロメントアーティスト」（背景モデルの作成者）の募集が行われています。

　ちなみに、ヘキサドライブは、東京と大阪に開発スタジオを持っています。

　そして、今回の「ドラゴンクエスト12」の開発は、大阪の開発スタジオが担当することになっており、大阪勤務の開発スタッフが募集されています。

　また、今回の募集は、よくある契約社員ではなく、正社員とされているので、待遇的にも悪くはないのではないかと思われるため、該当するスキルがある人は応募してみてもいいかもしれません。

　応募はこちらへ。

　ちなみに、前述のように、「ドラゴンクエスト12」は、スクウェア・エニックスの社内でも開発されており、こちらでも開発者の募集が以前から行われています。

　その応募はこちらへ。

　なお、ヘキサドライブは、スクエニ作品の他に、任天堂の「ゼルダの伝説 風のタクト HD」（WiiU）、カプコンの「バイオハザード7」のDLC（PS4、Xbox One、Steam）、ガンホーの「ニンジャラ」（Switch）などの開発にも参加しています。

　そして、このように、特定ハードの開発に特化しているわけではなく、これまでほぼ全機種の開発を行っています。

　このため、ヘキサドライブが関わっているという部分から、現時点では未発表の「ドラゴンクエスト12」の発売機種を予想するのは無理だと思われます。