ドラゴンクエスト3

ドラクエ1&2 HD-2Dリメイク、半減せし販売本数。3の評判の悪さが影響か

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 スクウェア・エニックスのドラクエ1&2 HD-2Dリメイクの話題をご紹介しておきます。

 話題は、半減せし販売本数というものです。

 

DQ1&2 HD-2D、半減せし販売本数

 HD-2D版「ドラゴンクエストI&II」は、ファミコンで発売された「ドラゴンクエスト」と「ドラゴンクエストII」をセットでリメイクした作品です。

 今回、発売から2週間後のセールス状況が明らかになっています。

 ファミ通調べの推測値によると、ドラクエ1&2 HD-2Dリメイクは、発売から2週間でスイッチ1版が累計26万4932本、スイッチ2版が累計9万7467本、PS5版が累計10万7073本売れています。

 3機種の販売本数の合計は、46万9472本です。

 一方、ドラクエHD-2Dリメイクシリーズとして前年の同じ時期に発売されたHD-2D版「ドラゴンクエストIII」は、発売から2週間のスイッチ1版とPS5版の販売本数の合計は91万3132本でした。

 ちなみに、このときはまだスイッチ2本体は発売されていないのでスイッチ2版は存在しません。

 よって、46万9472本と91万3132本なので、ドラクエ1&2 HD-2Dリメイクの販売本数は、ドラクエ3 HD-2Dリメイクから半減していると言えるものになっています。

 

3の評判の悪さが影響か

 ドラクエ1&2 HD-2Dリメイクは、ドラクエ3 HD-2Dリメイクとセットで購入すべきような作品になっています。

 それは、今作はDQ1、DQ2、DQ3というロト3部作をまとめて整理し直したような内容にもなっているからです。

 このため、前年にドラクエ3 HD-2Dリメイクを購入した人は、今回のドラクエ1&2 HD-2Dリメイクも買う可能性が非常に高いとも言えます。

 しかし、まだ発売から2週目なのでここから奇跡の大逆転が待っている可能性はあるものの、実際の結果は前述のように販売本数が半減しています。

 これは、ドラクエ3 HD-2Dリメイクを購入した人の半分が今作を買わなかったとも言えるかもしれません。

 そして、そのような買わない判断に繋がった理由は、Steamの日本語でのレビューが「賛否両論」になっているなど、やはり前年に発売されたドラクエ3 HD-2Dリメイクの評判の悪さが影響した可能性が高いと思われます。

 このため、今回のドラクエ HD-2Dリメイクシリーズは、シリーズ原点ということで新規ユーザーの獲得も大きく狙えたものの、微妙な結果に終わったような印象です。

 ちなみに、評価はまだ固まっていない感じではありますが、今回のドラクエ1&2 HD-2DリメイクのSteamの日本語でのレビューも現時点で「賛否両論」になっています。

 これは、3の出来の悪さから逃げることなく、1&2に果敢に挑戦した勇者たちが集まったにも関わらず、今作も戦闘バランスが悪いなどで評判があまり良くない状態が続いていると言えるものです。

 よって、今回の「ドラクエ1&2 HD-2Dリメイク」は、ここから評判の良さで大きく売れることはなく、セールス状況だけで言えば「ドラクエ1/2 HD-2Dリメイク」で終わりそうな印象です。

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