スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト7」のリメイク「Reimagined」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、改悪した手抜きリメイクの声にディレクターが反応しているというものです。
DQ7リメイク、Reimagined
「ドラゴンクエスト7」がリメイクされます。
今回のリメイク作品は、「ドラゴンクエストVII Reimagined」というタイトルが付けられています。
発売機種は、スイッチ1&2、PS5、Xbox、Steam、Windowsです。
どのようなゲームになっているのかは上の発表動画をどうぞ。
「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、ドラクエ1、2、3のリメイクと異なりHD-2Dではなく、人形のような「ドールルック」なグラフィックで作られています。
これは人形が持つ独特の不気味さを感じるというような声も少しありますが、HD-2Dのグラフィックよりは良いというような声も多く、今作のグラフィック部分に関する不満はあまり出ていないような感じです。
改悪した手抜きリメイクの声に…
ドラクエ7リメイク「Reimagined」については、堀井雄二氏とスクウェア・エニックスの市川毅プロデューサーが登場する上のような動画も公開されています。
この動画では、前掲の「ドールルック」なグラフィックの説明の他に、今作の生まれ変わった部分が紹介されています。
これによると、ドラクエ7リメイク「Reimagined」は、シナリオの取捨選択と各シナリオの構成の再編を行ったものになっているとのことです。
これは、追加部分もあるものの、オリジナル版の「ドラゴンクエスト7」から削除した物語などが多数あるということです。
現時点ではどのようなシナリオが削除されたのかは不明です。
ただ、今作では、シナリオに直結する「石板」の数が18個から11個に減っており、大幅な削除が行われていることが分かります。
さらに、オリジナル版の「ドラゴンクエスト7」には「モンスター職」というものが存在しましたが、今回のDQ7リメイクではその仕様が削除されています。
これにより、ドラクエ7リメイク「Reimagined」は、改悪した手抜きリメイクではないかというような声がいくつも出るようになっています。
そして、そういった声が多数出ていることに対して、今作の八木正人ディレクターが上のように反応しています。
これによると、「突貫制作はしてない」そうです。
よって、急に発表されて、2026年2月5日発売というスクウェア・エニックスの本決算前の時期に発売されるドラクエ7リメイク「Reimagined」は、最近は大きく売れるソフトがほとんどないスクエニの決算対策のためだけに作られた改悪した手抜きリメイク「商品」ではないかとも考えられるのですが、今作のディレクターはそうではなく「命削って」作った「作品」だと説明しているということです。
ちなみに、削ったのは「命」ではなく「石板」だろとツッコミを入れたくなる人もいるかもしれませんが、ドラクエ7は「無駄に長い」という評価が多数あるので、石板の「削り方」によっては良作になる可能性もあります。
ただ、この「無駄に長い」という部分がドラクエ7の大きな特徴の1つでもあり、それをなくしてしまうのは作風を変えるということでもあるので、やはり納得できないという人もいると思われます。
「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、現在、予約も受け付け中です。
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