ドラゴンクエストと思われる情報が1つ出されています。
今回の情報は、スクエニが、「モンスターズ」や「ビルダーズ」のような、DQの新たな派生作品を、PS4やニンテンドースイッチで作りたいのではないかというものです。
ドラゴンクエスト、新たな派生作品を構想中?
ドラゴンクエストについては、2017年11月2日(木)に、DQXTV番外編という番組が放送されています。
この番組は、DQ10関連の情報を紹介するネット番組であり、これまで定期的に放送されています。
今回の放送は、その番組の番外編として、DQ10のプロデューサーやディレクターなどがトークをするという内容になっていました。
そして、この中で、DQ10のディレクターを引退する齋藤力氏が少しコメントしています。
齋藤力氏は、今作のディレクターを引退した後、スクエニでどういう仕事をするのかという話の中で、現在は、「これスゲーかも」というアイデアが出たので、ゲームとして形にしたいということを明らかにしています。
ちなみに、これが具体的にどのようなゲームなのかは、全くコメントされていません。
ただ、このアイデアを実際にプロジェクト化する場合、ドラゴンクエストシリーズのエグゼクティブプロデューサーである三宅有氏が判断することになるのかということが質問されています。
これに対して、齋藤力氏は「そう」と回答しています。
しかし、三宅氏は「俺じゃないですよ」と答え、「堀井さんだったり、自分を含めた何人かを経て決まる」ということをコメントとしています。
よって、齋藤力氏が話しているゲームアイデアは、堀井雄二氏も、そのプロジェクト化の判断に参加するので、「モンスターズ」や「ビルダーズ」のような、ドラゴンクエストの新たな派生作品のことを言っているのではないかと推測されています。
ちなみに、今回のトークにおいては、「堀井さんだったり」という言葉が出たことに対して、ストレートに、ドラクエ関連の作品を前提にしたアイデアなのかという質問が行われていますが、これについては、「プロジェクト化には複数人の意思決定が必要」という一般論や、「まあ、まあ・・・」というような曖昧なコメントで話が終わり、明確な回答はなされていません。
また、このアイデアを、どのゲームハードで実現したいのかということも、今回のトークの中でコメントされています。
齋藤力氏は、PS4やニンテンドースイッチというHDハードで今回のアイデアを実現させたいとコメントし、スマホではやらないということを明らかにしています。
つまり、ここまでをまとめると、齋藤力氏は、現在、ドラゴンクエストの新たな派生作品を、PS4やニンテンドースイッチで発売したいと考えているのではないかということになります。
本当にドラクエ関連作品なのかは現時点では断定できず、プロジェクト化するかどうかも決まっていないゲームの話ではありますが、PS4の他、ニンテンドースイッチも普通にスクエニのゲームの発売先として検討される状態になって来ているのは、スイッチにとっては良い傾向かもしれません。
コメント
こうやって元々PS4作品として出ていたものが移植されたりマルチの一つとして入れてもらえたりするのは嬉しい事だ。
特にドラクエのスタッフ(正確に言えばエニックススタッフ)はドラクエシリーズで何かしらの作品を出す際には任天堂ハードにもちゃんと出し続ける事をスクウェアとエニックスの合併当時にエニックスの人が発言していたという逸話があるからね。
本当、有り難い限りです。
DQMシリーズの新作かキャラバンハートリメイクが欲しい。