スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト トレジャーズ」の情報が出ています。
情報は、鳥山明ではなく中鶴勝祥デザインのパッケージが公開されたというものです。
ドラクエ トレジャーズ、パッケージ
「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」は、ドラクエの派生作品として、2022年12月9日(金)にニンテンドースイッチで発売される予定です。
今作は、DQ11の「カミュ」とその妹の「マヤ」を主人公にしたトレジャーライフRPGという作品になっています。
今回、今作のパッケージ画像が公開されました。
ニンテンドースイッチ「ドラゴンクエスト トレジャーズ」のパッケージ画像は、上のようなデザインです。
今作のパッケージ画像は、今作のテーマが宝さがしなので、ダンジョンでお宝を見つけたときの様子が描かれたものになっています。
デザイン的には、下の部分に引いた視点の絵が描かれ、上の部分に宝箱側からの視点の絵が描かれたものになっています。
鳥山明ではなく中鶴勝祥デザイン
「ドラゴンクエスト トレジャーズ」のキャラクターデザインについては、公式サイトに「鳥山明」という記載があります。
このため、今作のパッケージデザインも鳥山明先生によるものだと思うのが普通かもしれません。
そして、今回のパッケージデザイン公開に関連して、「鳥山明先生のパッケージイラスト最高」などの声も出ています。
しかし、実際には、「ドラゴンクエスト トレジャーズ」のパッケージデザインは、鳥山明先生が担当したものではありません。
今作のパッケージデザインは、中鶴勝祥さんが担当しています。
中鶴勝祥さんは、アニメのドラゴンボールの原画や作画監督、キャラクターデザインなどを担当しており、鳥山明先生のデザインを再現する人として知られています。
また、ドラゴンクエストのゲームでも、過去にキャラクターやモンスターのデザインなども担当しています。
よって、今回の「ドラゴンクエスト トレジャーズ」でも、鳥山明先生の代わりに鳥山明っぽいパッケージデザインの仕事を任されているということになっています。
ちなみに、「カミュ」や「マヤ」のデザイン自体は、鳥山明先生が描いたものだとされています。
なお、ドラゴンクエストの派生作品のパッケージ画像は全て鳥山絵ではないということでもなく、「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」など、鳥山明先生がパッケージ画像を描いたDQ派生作品はいくつもあります。
ただ、鳥山明先生は、少し前に発売された「ドラゴンクエスト10 Ver.6」のパッケージイラストを描かなかったなど、最近はDQ関連の仕事をしてもらうハードルが以前よりもさらに上がっているような感じになっています。
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コメント
ボードゲームみたいなパッケージだよね
ドラクエは新作までかなり長いスパンがあるシリーズだけど、12以降のナンバリングは徐々に世代交代しないといけないよね。
堀井氏も鳥山氏も70手前だからいつまでも携われないだろうし。
でもドラクエは亡くなられたすぎやま氏も含めて堀井、鳥山、すぎやまの三大クリエイターありきのシリーズって面もあるから、ファンがそれをすんなり受け入れられるかが問題だね。