ドラゴンクエスト11、時間が経つほどスイッチ版に追加要素の可能性アップ？

　スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト11」の話題が出ているので、ご紹介しておきます。

　今回は、時間が経つほどスイッチ版に追加要素の可能性がアップするのではないかというものです。

ドラクエ11、スイッチ版

　プレイステーション4やニンテンドー3DSでリリースされた「ドラゴンクエスト11」は、もうすぐ、発売から1周年を迎えます。

　ただ、この1年間、ニンテンドースイッチ版に関する情報は、ほとんど何も出ていません。

　出ている大きな情報と言えば、以前にご紹介した、ニンテンドースイッチ版は、3DS版ではなくプレイステーション4版をベースにしたものであるという「コメント」ぐらいです。

　そして、このように情報が少ないこともあり、「ドラゴンクエスト11」のニンテンドースイッチ版について、スクウェア・エニックスの株主総会で、株主から少し質問が出ています。

　これによると、DQ11のスイッチ版については、基本的にはスクウェア・エニックスは、まだ何も言えないそうです。

　また、今作の情報は、プロモーション展開の都合もあるので、今後の情報をお待ちくださいというようなものになっているとのことです。

　ただ、同時に質問されている「ドラゴンクエスト ヒーローズ」について、今作に関連する少し興味深いコメントが、スクウェア・エニックスから出されています。

追加要素の可能性アップ？

　「ドラゴンクエスト ヒーローズ」は、スクウェア・エニックスがプレイステーション4などで発売している作品です。

　当初は、ニンテンドースイッチはマルチ対象に入っていませんでしたが、本体発売に際して、1作品目と2作品目がセットになったパッケージで、スイッチ向けにも発売されています。

　また、ニンテンドースイッチ版は、2作品がセットになっている他、新キャラクターといった追加要素や、バランス調整なども行われています。

　そして、今回、このようなプレイステーション系のバージョンになかった新要素を、ニンテンドースイッチ版に入れたことについて、スクウェア・エニックスが株主総会で少しコメントしています。

　これによると、「ドラゴンクエスト ヒーローズ」をニンテンドースイッチに移植した際、プレイステーション4版などにはなかった追加要素を入れたのは、客層の違いと、当初の発売から時間がかなり経っていたことが理由になっているそうです。

　つまり、かなり時間の経った後発マルチなので、普通にリリースするだけではあまり売れそうにないため、プラスアルファの要素を付けないとダメだという、スクウェア・エニックスの判断があったと明らかにされたということになります。

　よって、同時に質問された中で出て来ているコメントでもあるので、「ドラゴンクエスト11」も、ドラクエヒーローズと同じく、最初の発売から時間が経つほど、後発マルチとなるスイッチ版に、何らかの追加要素が入って来る可能性がアップするのではないかと考えられます。

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