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F-ZERO、新作は何度も考えた。よほど何かアイデアがないと世に出せない

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F-ZERO、新作は何度も考えた。よほど何かアイデアがないと世に出せない

 任天堂の「F-ZERO」シリーズについて、元任天堂の今村孝矢氏がIGNのインタビューでコメントしています。

 この中で、新作は何度も考えたことが明らかにされています。

 

F-ZERO、新作は何度も考えた

F-ZERO、新作は何度も考えた

 「F-ZERO」は、任天堂のレースゲームです。

 ただ、2004年10月に発売された「F-ZERO CLIMAX」を最後に、新作は全く発売されていないので、終わったシリーズのように言われることもあります。

 今回、この「終わった」とも言われているF-ZEROシリーズについて、かつて任天堂でF-ZEROのキャラクターデザインなどを手掛けていた今村孝矢氏が少しコメントしています。

 これによると、任天堂に在籍していた時は、F-ZEROの新作を何度も考えたとのことです。

 しかし、「よほど何かアイデアがないと世に出せない」と考え、結局、新作が出ることはなかったそうです。

 よって、初代からシリーズに深く関わる人にとっては、終わったシリーズという認識ではないということになります。

そのようなF-ZEROに入れるべき独自のアイデアのようなものが見つからないので、F-ZEROの新作は出ていないということになっています

 ちなみに、この「よほど何かアイデアがないと世に出せない」というのは、以前、宮本茂氏も同じようなことをコメントしていました。

 宮本茂氏は、F-ZEROの新作について、このゲームならではの要素を作れるかどうかによって判断するというようなことを明らかにしていました。

 このため、もちろん他にも事情はあると思われますが、そのようなF-ZEROに入れるべき独自のアイデアのようなものが見つからないので、F-ZEROの新作は出ていないということになっています。

 なお、レースゲームのアイデアについては、マリオカート8で追加された反重力は、F-ZEROのSFの世界観でもあるので、この要素を使ってF-ZERO新作を作るべきだったのではないかと言われたこともあります。

 一方、マリオカートも、新作に何らかの新要素が求められる傾向にあり、そのようなものは簡単に見つかるわけでもないので、2種類のレースゲームで新作ごとにそれぞれ独自要素を入れつつ、シリーズを展開していくのは難しいという部分もあるかもしれません。

 IGNインタビュー

コメント

  1. 匿名 より:

    今どきレースゲームってだけでも売るの難しいからね
    ファルコンの賞金稼ぎ業にフィーチャーしたアクションゲーム作ったほうがスマブラの恩恵も最大限に受けられて売れそうな気もする

  2. 匿名 より:

    昔シューティングゲーや格ゲーが流行ったのはそもそも他に遊べるゲームが無かったというのが大きい
    今は腐るほど面白いゲームがあるから選ぶ必要性がなくなってしまったんだ

  3. 匿名 より:

    >> ファルコンの賞金稼ぎ業にフィーチャーしたアクションゲーム

    そういやサムスもバウンティハンターだったな。
    いつかファルコン、サムス、ファックス、オリマーの宇宙キャラの世界観がオーバーラップしたゲームをやってみたい。

  4. 匿名 より:

    マシンスペックがあればオープンワールドレースに出来るんだけどな。お尋ね者捕まえて資金を増やし、F-ZEROマシンをカスタマイズ。野良レースを繰り返してF-ZEROグランプリの出場権を獲得して優勝目指す、みたいな。
    でも世界観がしっかりしてるからレースに拘らずにアクションやTPSにしても面白いと思う。アニメみたいなストーリーにしてさ

  5. 匿名 より:

    下手に出すと売れない実績作りになっちゃうから難しいな

  6. 匿名 より:

    ところでファミコンウォーズの新作はまだですか?

  7. 匿名 より:

    F-ZEROこそVRでやりたい
    超速体験凄そう
    事故りまくるけど

  8. 匿名 より:

    ずっと待ってる身としては、アイデア無くて新作出ないよりも
    単純にグラフィック強化して出してくれるだけで充分なんだけどね、、

  9. 匿名 より:

    難産な分おもしろくなるから
    気長に待ってるで

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