元スクエニの田畑氏が、ファミ通2021年7月15日号でコメントしています。
コメントは、FF15とFF零式の進化版を開発しているというものです。
FF15とFF零式の進化版、開発中
田畑端氏は、スクウェア・エニックスで「ファイナルファンタジー15」や「ファイナルファンタジー零式」などを開発していました。
しかし、「ファイナルファンタジー15」のダウンロードコンテンツの開発がなぜか途中で打ち切られ、田畑端氏がスクエニを退社する状態になっていました。
その後、田畑端氏は、「JP GAMES」というゲーム開発会社を立ち上げ、パラリンピックのゲームを開発しています。
今回、この「JP GAMES」で、パラリンピックのゲーム以外に何を作っているのかが少しコメントされています。
これによると、現在は、2本のゲームを開発中であり、1本は「ファイナルファンタジー15」の進化版、もう1本は「ファイナルファンタジー零式」の進化版と言えるような作品になっているとのことです。
また、これらは、自社だけで作っている作品ではなく、大企業とのプロジェクトになっているということが明らかにされています。
よって、かつてスクエニで自分が作ったゲームの新作と言えるようなものを、JP GAMESで開発しているそうです。
ちなみに、○○のゲームの進化版などは、普通は他社のIPなので、その部分はあいまいな感じでコメントされ、聞き手側が勝手にそのように解釈するものです。
ただ、今回の場合は、田畑端氏自身がハッキリとFF15とFF零式の進化版を作っていると言い切っている珍しいケースになっています。
また、「大企業」がどこなのかは現時点では明らかにされていませんが、どちらの作品も「大作」になっているとされているので、例えばマイクロソフトなどの十分な予算が出せる世界的に知られるゲーム会社と協力して作っているようです。
なお、先に出る予定なのは、FF零式の進化版だそうで、こちらはRPG体験をギュッと凝縮し、マルチプレイで何度も遊ぶ「ハイスピードRPG」になっているとされています。
もう1つのFF15の進化版は、ノマド(遊牧民)のように自由に放浪する、世界的AAAのRPGになるとされています。
このため、FF15もそうでしたが、かなりの規模のオープンワールドRPGを作っているようです。
コメント
なんで完成させられず社外に行った人間に任せるのか…
スクエニで重要なのは実力や実績よりも上の人間に気に入られることとコネってよく言われてるけど、本当なんじゃないかと思えてしまう
零式は兎も角、色々ゴタゴタした挙げ句未完成で終わったゲームの進化版と言われてもなぁ。
予算規模・ゲーム規模が大きいコメントだけど
製作携わる人数が二桁では足りなさそうだけどほとんど外注になるのかね