ニンテンドースイッチ「ファイアーエムブレム 風花雪月」について、ニンテンドードリーム2020年5月号で開発者がコメントしています。
今回は、クロードの名前は本名か偽名かについて明らかにされています。
FE 風花雪月、クロードの名前
「ファイアーエムブレム 風花雪月」には、クロードという名前のキャラクターが登場します。
クロードは、金鹿の学級の級長であり、今作の主要キャラの1人です。
また、クロードのフルネームは、クロード=フォン=リーガンというものであることが明らかにされています。
ただ、「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、名前やフルネームが判明しているキャラクターであっても、ゲームを進めるとそれは偽名だったと明らかにされるパターンがあります。
このため、クロードも本名なのか偽名なのか気になるという声が一部で出ていました。
今回、この回答が開発スタッフによって出されています。
本名か偽名か
ニンテンドースイッチ「ファイアーエムブレム 風花雪月」のクロードの名前が、本名なのか偽名なのかと一部で言われるようになったのは、「煤闇の章」が配信されてからです。
煤闇の章は、今作の有料ダウンロードコンテンツの一部であり、ストーリー追加コンテンツです。
この煤闇の章では、クロードが偽名を使っているのではないかと匂わせるシーンが登場します。
ただ、結局この話は、特に詳しく展開されることなく終わるので、「ファイアーエムブレム 風花雪月」や、そのDLCのゲーム内では、クロードが本名なのか偽名なのかはよく分からない状態になっています。
今回、この件について、開発スタッフがコメントしています。
これによると、「ファイアーエムブレム 風花雪月」のクロードの名前は、本名ではなく偽名だそうです。
クロードの本名は、「カリード」というものになっています。
カリードが本名であるという内容については、開発段階では、ナデルからカリードと呼ばれるシーンがあるなど、ゲーム内で明らかにされる予定だったそうです。
ただ、上手く着地させることが出来ず、そのシーンはカットになり、本名を明かす機会がなくなっていたとのことです。
被っている理由にも…
ファイアーエムブレムシリーズには、クロードという名前のキャラクターが他にもいます。
クロードは、「聖戦の系譜」にも同じ名前の別人がいるので、「風花雪月」の重要キャラに付ける名前としては避けた方がよかったとも言える名前です。
これについては、開発者も事前に把握していたものの、クロードは偽名であり、本来はゲーム内でカリードという名であることを明かすつもりにしていたので、被っていることは問題にしなかったとのことです。
ちなみに、グレイやカムイなど、他にも名前が被っているFEキャラはいるので、別にいいかなという思いもあるそうです。
コメント
そりゃそうでしょ
ナデルの名が轟いててパルミラの皇子の名前が知られてない筈がない
ならユーリスの本名も教えて欲しいなあ。結局S支援でも明かしてくれなかったし
今作の場合、名前被りを気にする意味は旧作以上になさそうな気も。
細かな属性(人物名、地名、等々)が異なるものも含めればそこそこの被り(『オグマ』山脈、等々)や類似(聖戦の人物名の1つ『ブリギッド』と本作の地方名の1つ『ブリギット』、等々)があるけど、旧作ユーザーを意識したものも多そうだし
まあ一作で数十のキャラがあるのを何作も何作も続けていたら名前被りとかあんまり気にしていられないよね
そもそも、名前被りを気にしすぎるとやがて記憶に残りづらい珍妙な名前ばかりになってしまう