任天堂の「ゲームキューブ」に関連した話題が出ています。
話題は、ゲームキューブのコントローラーがイギリスで商標登録されているというものです。
GCコントローラー、イギリスで商標登録
「ゲームキューブ」は、任天堂がかつて発売していた家庭用ゲーム機です。
この家庭用ゲーム機は、コントローラーのボタン配置などが現在の標準的なゲームコントローラーと異なり、少し特徴的になっています。
今回、この特徴的なゲームキューブのコントローラーがイギリスで商標登録されています。
これによると、イギリスでは、その特徴的なデザインやシルエット、右側のボタン部分のデザインなどが商標登録されたとのことです。
そして、このゲームキューブのコントローラーの商標登録には何か意味があるのかと少し話題になっています。
結論から言うと、この商標登録には特に意味はないと考えられています。
それは、商標は定期的に登録を更新するようなものでもあるので、昔の制作物や作品タイトルなどは定期的に再登録などが行われるからです。
ただ、今回のゲームキューブのコントローラーの商標登録で使われているシルエットデザインは、ニンテンドースイッチオンラインに関するものや、ニンテンドースイッチで「繋がっているコントローラー」として表示されるときの他のコントローラーと同じようなデザインだとも言われています。
このため、ニンテンドースイッチオンラインでゲームキューブの作品の配信を始めるための準備ではないかというような予想もあります。
しかし、仮にニンテンドースイッチオンラインでゲームキューブ作品の配信があるとしても、それはもう少しすれば発表されるとも言われているスイッチの次世代機のニンテンドースイッチ2向けになりそうなので、近いうちに配信されるものではないかもしれません。
ちなみに、ニンテンドースイッチでは、主に「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」用として、ゲームキューブコントローラーを使うことが出来ます。
ただ、このとき「繋がっているコントローラー」としてニンテンドースイッチに表示されるアイコンは、ニンテンドースイッチPROコントローラーと同じものになっています。
コメント