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半導体の不足、ニンテンドースイッチは軽微、PS5は増産に影響

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半導体の不足、ニンテンドースイッチは軽微、PS5は増産に影響

 ゲームハードの生産に関する情報を1つご紹介しておきます。

 今回は、ニンテンドースイッチとPS5に関するものです。

 

半導体の不足、スイッチとPS5は…

半導体の不足、スイッチとPS5は…

 現在、世界的に半導体が不足していると報じられることが多くなっています。

 そして、この半導体の不足により、企業の生産活動に支障が生じているというようなことが伝えられることもあります。

 このため、半導体を使うゲーム機の生産にも影響が出るのではないかと一部で言われ、それに関する質問が、各社の決算説明会などで出ています。

 まず、ニンテンドースイッチについては、任天堂の古川社長が、世界的な半導体の不足の状況は、ニンテンドースイッチにとっては軽微な影響しかないとコメントしています。

 よって、ニンテンドースイッチは、半導体が不足して生産に困っている状況にはなっておらず、今後もそうなる心配は基本的にないということが明らかにされています。

ニンテンドースイッチは、半導体が不足して生産に困っている状況にはなっておらず、今後もそうなる心配は基本的にない

 また、PS5については、ソニーの十時裕樹副社長が、2020年度末までの760万台の出荷、2021年度の1480万台以上の出荷に関しては影響がないとしています。

 ただし、これ以上の増産については、少なからず影響を受けるとしています。

 よって、PS5も基本的には半導体が不足して生産に困っている状況ではないものの、現在発生している品薄の状況をすぐに解消するような、当初の計画以上の急な増産は難しいということが明らかにされています。

PS5も基本的には半導体が不足して生産に困っている状況ではないものの、現在発生している品薄の状況をすぐに解消するような、当初の計画以上の急な増産

 ちなみに、現在、世界で不足していると言われているのは、主に自動車向けの半導体であり、ゲーム向けなどの半導体とは別の製品です。

 このため、「半導体の不足」と一般紙などで報じられている内容は、本来は「自動車向けの半導体の不足」という書き方が正確な内容になり、元々ゲーム業界とは関連が少し薄い話です。

 ただ、自動車向けの半導体の不足を解消するために、他の半導体の生産ラインが奪われ、ゲームなどのその他の分野の半導体の生産にも影響して来るという部分はあります。

 前述のソニーのコメントは、そういった部分を想定したものであると思われ、当初の計画分は「半導体」というよりも、その「生産ライン」を事前に確保してあるものの、計画以上の増産をする場合は、他の分野の生産との取り合いになるのでなかなか難しいという意味になっていると考えられます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    1500万台とは毎年度2000万台近く出荷してたPS4と比べたらかなり少ないな
    それで販売国を最初からPS4の最大と同じにしてるんだから来年度も店頭に並ぶことはないな
    単純にPS4より四半期分の出荷台数がないって見ると相当ヤバい

  2. 匿名 より:

    PS5、そもそも一番欲しい時に物も無ければキラーソフトも無いっていう、DC状態になりつつあるな

    ハード自体が売ってない、ハードを買ってもやるものが無いってSONYどういう販売計画立ててたんだよ

  3. 匿名 より:

    半導体不足は事故みたいなものだしなあ

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