「イナズマイレブン アレスの天秤」について、レベルファイブの日野晃博社長が少しコメントしています。
今作については、イナイレ新作として発表されるまでに、いくつかの試作が存在していたことが明らかにされていますが、これについて日野社長は、一番最初にイナズマイレブン新作として作ったものは「より大人も楽しめるものにしよう」という作品だったことがコメントされています。
ただこれは、シナリオ構造が複雑になりすぎて子供たちが見れるわけがないと思い、ボツにしたことが明らかにされています。
日野社長によれば、新しい子供達は「もっと熱血の男の子たちのサクセスストーリーを見たいんじゃないかなと思っている」そうで、その思いと、既存のファンの「かっこいい男の子たちがでてきて、ドラマも感情のぶつかり合いみたいな内容」を見たいという思いの両方を満たすために、伊那国島という島の子供たちによるサクセスストーリを描きつつ、1作目のパラレルワールドになっているという設定を使うことにしたそうです。
よって、今作は、キャラクターの等身が上がって、子供はあまりターゲットにしていないのではないかとも思われましたが、基本は子供をターゲットにし、その上で既存のファンなどの大人も楽しめる作品にしているようです。
なお、「イナズマイレブン アレスの天秤」については、1作目のパラレルワールドということになっていますが、基本的には全く過去の作品を見ていなくても完全に1つの作品として楽しめるようになっているということも、日野社長によってコメントされています。
コメント
既存のファンのことも考えつつも子供のファンのことも考えているのがいいね。後はゲームシステムがしっかりしているのと腐女子ファンに媚びないようにしてほしい。
レベルファイブの悪いところは
とりあえず新要素を
付けていけば良いだろ
ってところがあるからなぁ
イナイレGOになってからは
特にその傾向が出てきた