バンダイナムコの「呪術廻戦 戦華双乱」などについて、話題が出ています。
話題は、メタスコア2024ワースト5位でクソゲー判定になっているというものです。
メタスコア2024ワースト
メタスコアは、海外メディアのレビューをまとめたサイトです。
このサイトは、100点満点中何点なのかという「点数」で様々なゲームを評価する状態になっています。
今回、もうすぐ2024年も終わりということで、2024年に発売されたゲームの中で、メタスコアが低かった10個のゲームをメタスコア公式が発表しています。
これによると、2024年のメタスコアのワースト10は、以下のようになっています。
01. Utopia City – PC (23/100)
02. Devil May Cry: Peak of Combat – Mobile (41/100)
03. HappyFunland – PSVR2 (41/100)
04. Food Truck Simulator – Xbox One (43/100)
05. Jujutsu Kaisen Cursed Clash – PS5 (44/100)
06. Stranger Things VR – Meta Quest (44/100)
07. TRANSFORMERS: Galactic Trials – PS5 (45/100)
08. PO’ed: Definitive Edition – PC (46/100)
09. Looney Tunes: Wacky World of Sports – PS5 (47/100)
10. Metal Slug Attack Reloaded – Switch (48/100)
デビルメイクライのスマホ版がワースト2位
2024年のメタスコアのワースト10のゲームは、聞いたことがないようなゲームが多いと思われます。
ただ、その中でも知名度があるのは、まず、ワースト2位の「デビルメイクライ ピークオブコンバット」(Devil May Cry: Peak of
Combat)です。
「デビルメイクライ ピークオブコンバット」は、カプコンのデビルメイクライのスマホ版としてリリースされているものであり、日本でもプレイできます。
ただ、このゲームは、カプコンが小銭稼ぎのために中国メーカーにIPを貸したものです。
このため、カプコン製ではないためか出来が良いものになっておらず、「デビルメイクライ」の名を汚すようなものだとして、実態以上に低評価を付けられる状態になったようです。
呪術廻戦 戦華双乱、クソゲー判定
2024年のメタスコアのワースト10のゲームのうち、もう1つ日本でも知名度があるのは、5位の「呪術廻戦 戦華双乱」(Jujutsu Kaisen:
Cursed Clash)です。
「呪術廻戦 戦華双乱」は、漫画やアニメなどで展開されている「呪術廻戦」のキャラクターたちがバトルする2vs2のアクションゲームです。
ただ、Steamで上のようなレビューがある通り、そもそもゲームにならないというような状態であり、クソゲー判定されています。
また、発売後、何度かアップデートされてゲームにならない状態は改善したようですが、それでもバランスなどが悪いとして相変わらずクソゲー判定する人がいるぐらいのゲームになっています。
よって、家庭用ゲーム機向けで日本人になじみのあるゲームに限ると、2024年のメタスコアワースト1位は、実質「呪術廻戦 戦華双乱」だとも言える状態になっています。
ちなみに、「呪術廻戦 戦華双乱」は、PS4&PS5、ニンテンドースイッチ、Xbox、Steamで発売中です。
今回のメタスコア2024ワースト10における機種表記は、最も低評価のレビューが付いた機種が記載されています。
また、レビュー数が4件未満のゲームは対象外になっています。
なお、公式発表のメタスコア2024ワースト1位は、「Utopia City」というほとんどの日本人が聞いたことがないようなPCゲームです。
このゲームは、グラフィックもショボく、音楽も良くなく、テキストも酷いという何から何まで低クオリティというクソゲーのお手本のような作品だったようです。
このため、メタスコア23点というダントツのワースト1位になっています。
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