ニンテンドースイッチ「星のカービィ スターアライズ」について、ハル研究所の開発スタッフが、雑誌「Nintendo Dream 2018年6月号」でコメントしています。
これによると、今作は、「最終回を作るなら、このゲームデザインで」的な感じで作ったそうです。
星のカービィ スタアラ、最終回的デザイン
「星のカービィ スターアライズ」は、星のカービィ25周年イヤーに発売する作品ということで、以前から、集大成の作品であるということがコメントされています。
これについて、ハル研究所の熊崎ディレクターは、今作は、星のカービィシリーズの最終回を作るのであれば、このようなゲームデザインにするというつもりで開発したことを明らかにしています。
つまり、「星のカービィ スターアライズ」は、これからのことは考えず、今できる全てのことを出し切った作品になっているそうです。
今作は、過去最多のコピー能力の登場や、リック&カイン&クーなどの懐かしキャラの大集合など、これまでの作品よりもお祭り感が強いです。
これは、星のカービィ最終回を意識して、すべてを出し切るというコンセプトもあったので、このようになっているそうです。
また、このような内容の実現は、企画するのは簡単ですが、実装するのは、開発チームの体力的にもギリギリだったということもコメントされており、かなり大変な作業であったことも明らかにされています。
そして、ここまで詰め込むと、次回作をどうするのかという心配も出ていたそうです。
ただ、こうした努力の結果、今作は、懐かしい感じも入れつつ、新しいことにも挑戦し、これまでの延長線上にありながらも、最先端になっているという、出し惜しみのない作品に仕上がったというようなことも、ハル研究所の熊崎ディレクターがコメントしています。
ちなみに、今回の話は、実際に、「星のカービィ スターアライズ」が、カービィの最終作品であるというわけではなく、あくまでもそのつもりで開発したというだけです。
ニンテンドースイッチ「星のカービィ スターアライズ」については、他には、既に第1弾アップデートは配信されていますが、今後も、無料の追加コンテンツの配信が予定されていることも明らかにされています。
この部分も、カービィ本編シリーズとしては初の試みなので、25周年を迎えた新しいチャレンジであるとされており、現在も、開発の試行錯誤が続いていることがコメントされています。
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コメント
生みの親の桜井さんのゲームも出し切った感あるてんこ盛りな内容が多いよね。
実際面白さや売上に結果として繋がってるし意気込みとしてはベストなんだろうね
すげぇきれいにかけてた