ニンテンドースイッチ「星のカービィ スターアライズ」について、ハル研究所の熊崎信也ゼネラルディレクターが、ニンテンドードリーム2018年4月号でコメントしています。
この中で、今作のタイトルの意味が明らかにされています。
星のカービィ スタアラ、タイトルの意味
星のカービィシリーズは、初期の頃は、ナンバリングとして、タイトルに数字が付く作品もありましたが、最近は、数字が付くパターンではなく、「単語」が付くパターンになっています。
今作の1つ前の本編は、「ロボボプラネット」、その前は「トリプルデラックス」という単語が付いています。
そして、今回は、「スターアライズ」という単語が付けられていますが、この意味について、ハル研究所の熊崎信也氏が少しコメントしています。
これによると、「星のカービィ スターアライズ」の「スターアライズ」とは、「星の仲間たち」という意味になっているそうです。
「スターアライズ」は、2単語の言葉であり、英語で書くと「star allies」になります。
「スター」の方は誰でも意味は分かると思いますが、「allies」の意味が何なのかは、日本で馴染みのない英単語ということもあり、分からなかった人も多かったかもしれません。
この単語は、辞書で調べると、「同盟」というような意味が出て来ます。
このため、カービィが誰かと同盟を結ぶというような展開を予想した人もいるかもしれませんが、今回は、同盟者、つまり、味方や仲間という意味で使用されています。
よって、今作は、カービィと星の仲間たちの物語というような名前が付いた作品です。
ちなみに、これまでのほとんどの作品が、カービィと星の仲間たちの物語とも言えますが、今作は、過去の懐かしキャラなども大集合する作品になっているので、「仲間たち」の意味がこれまでの作品よりも大きいです。
また、フレンズハートで、仲間たちを自由に増やせるという、今作の大きな特徴を表している単語だとも言えるでしょう。
なお、ハル研究所の熊崎信也氏は、「allies」は、新作カービィにふさわしい言葉であり、シリーズの集大成にピッタリであるとコメントしています。
また、「allies」は、日本ではその意味が知られていないぐらい馴染みのない単語ですが、海外では、王道らしく伝わる単語になっているということも述べられています。
さらに、日本では新しい言葉の響きとして感じてもらえそうであり、全世界では、英語として違和感なく伝わる名前にもなっているので、今作の作品名は、「星のカービィ スターアライズ」というものに決めたということも明らかにされています。
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コメント
トリプルデラックスはDDDがもう一人の主人公という意味もあったり、ロボボプラネットはキカイ化されたポップスターのことと思わせて…みたいな
最近のタイトルは裏の読み方があるんよねぇ スタアラは本当に集大成ぽい名前だと思います
近年カタカナタイトルが続いていたけれど、
上の人が言うとおりスターアライズは意味が裏に隠れていなくてそのままの意味なのが、カタカナタイトルの中だと初めてだしシンプルで分かりやすいよね
王道を往く…アライズ系ですか
アライズが「同盟」という名前なら、ヘルパー(フレンズ)やデデデ、マルクなどがカービィの仲間として冒険をしていくのにも納得がいきますね!
そういえばここ何年もカービィ本編も3Dゼルダも横文字サブタイトル続きだね
みんなは今でもスタアラやってるのかな?令和
スターアライズってそう言う意味だったのか初めて知ったなー