ニンテンドースイッチ「星のカービィ スターアライズ」について、ハル研究所の熊崎氏が、ニンテンドードリーム2018年4月号でコメントしています。
これによると、今作は、現在のカービィチームの集大成になっているそうです。
星のカービィ、闇の11年
「星のカービィ スターアライズ」は、据え置きハードで発売される、カービィの本編シリーズ新作としては、2011年の「星のカービィ Wii」以来となっています。
カービィと据え置きハードについては、生みの親の1人がいなくなったことも原因だと思われますが、ハル研究所が非常に苦労していた時期があり、それが、「星のカービィ
Wii」が出るまでの「闇の11年」です。
「闇の11年」とは、ニンテンドウ64「星のカービィ64」から、Wii「星のカービィ Wii」までの約11年間のことを指します。
この間、ハル研究所では、カービィ本編の新作を据え置きハードで発売しようと開発を行っていたものの、結局、本編の新作を出すことが出来ず、ゲームキューブで発売されたカービィ本編作品はゼロという結果に終わっています。
このカービィの闇の11年の間には、新作の開発がスタートするも、完成しないという状態が何度か続き、その試作品の開発数は、大きく分けると3作品にも及んでいます。
この闇を抜け出して発売されたのが、「星のカービィ Wii」であり、この作品の発売当時は、やっと来た据え置きハード用のカービィ新作ということで話題にもなっていました。
そして、このWii版のディレクターを務めたのが、ハル研究所の熊崎信也氏であり、これ以降の星のカービィ作品は、一部で、熊崎カービィと呼ばれることもあります。
熊崎カービィの集大成に
ニンテンドースイッチ「星のカービィ スターアライズ」については、このように、Wii版でようやく闇を抜けた後の、最初の据え置きハードでの本編作品になっています。
このような事情もあり、今作は、現在のチームの熱い心が込められた集大成になっていると、熊崎氏はコメントしています。
また、熊崎氏は、11年の闇の時代を経て、Wii版を発売し、「カービィはこんなに楽しいゲームなんだと知ってもらえるように、ハル研究所一丸となって走り抜けて来た」ともコメントしています。
このため、星のカービィ25周年の記念イヤー中に無事リリース出来るということもあり、今作の発売については、なかなか感慨深いものがあるようです。
なお、熊崎氏は、現在、星のカービィシリーズのゼネラルディレクターという、少し上の立場になっています。
よって、今作の直接的なディレクションは、ハル研究所の別の人も担当しているようです。
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コメント
当時は桜井さん抜けて心配してたんですが、熊崎カービィ以降その心配が無くなりましたね。素直に感謝ですわ。
一度話があった、上記画像のような3D空間のカービィやりたかった・・・
あのファンシー世界を歩きまわりたい
3Dのカービィやってみたいですが。
面白くなかったんでしょうね。
マリオとの差別化が難しい気がする。
カッターで樹を切り倒し、溶岩をアイスで凍らせ道を作る。
ウィングやジェットで空を、ウィリーで大地を自由に爆走。
こういうのできたら、かなり面白そうなんだけどなぁ
面白い面白くないの前にバトルデラックスやすいこみ大作戦で3Dカービィの限界をかなり感じた
カービィで3D本編作るとなると相性の悪さが浮き彫りになっちゃうんだろうな…
3Dのカービィは3DSの吸い込み大作戦とかあるけど箱庭な3Dのカービィはまだないもんなぁ
飛べるのがやっぱ自由度高すぎるのでは?
なんかの作品で、飛べる時間に制限あったような気がする。
カービィは安定して面白いけど、殻を破った作品がなかなか出ないな~
ウルデラ、タッチカービィ1作目も
一応熊崎カービィなんだよな
↑飛べる時間に制限があるのは64ですね
2Dだからこそ強くて楽しい多彩な攻撃が簡単にできる
3Dではすいこみ→はきだしは超弱体化、コピー能力は使うボタンが増え複雑になり、ゲーム初心者に進められなくなる
注目システム入れてもいいけど、ゼルダとかとそんなに差別化もできないよ
バトデラ好きなんだけどなぁやっぱ世間には受けないかさみしいな
そのうち3Dなオープンワールドのカービィ出そう
カービィって海外に人気ないとか言われてるけど海外ファンはいない訳じゃないんだよね
ねらー連中がカービィオワコン呼ばわりとこいいたい放題でイラつく
いつも通りの横スクで全然いいんだけどなー