マリオカート

マリカー裁判、最高裁が任天堂の勝訴を確定。5000万円の賠償が得られたものの…

スポンサーリンク
マリカー裁判、最高裁が任天堂の勝訴を確定。5000万円の賠償が得られたものの…

 マリカー裁判について、情報が出ています。

 今回は、最高裁が任天堂の勝訴を確定したというものです。

 

マリカー裁判、任天堂の勝訴に

マリカー裁判、任天堂の勝訴に

 マリカー裁判とは、「任天堂」と「公道カートの運営会社」との裁判です。

 公道カートの運営会社が、「マリカー」という名称でサービスを展開していたため、任天堂が「マリオカート」と紛らわしいとして、不正競争防止法違反で裁判を提起していたものになっています。

 裁判自体は、2017年から行われていましたが、今回、最後の裁判となる最高裁での裁定結果が出ています。

 これによると、最高裁は、公道カートの運営会社の上告を棄却し、二審の任天堂勝訴の判決を確定させたとのことです。

 よって、一連のマリカー裁判は、最高裁が任天堂の勝訴を確定し、これで終了となります。

 

マリカー裁判の判決には、公道カートの運営会社が任天堂に5000万円の損害賠償を支払うという内容が入っています

5000万円の賠償が得られたものの…

 マリカー裁判の判決には、公道カートの運営会社が任天堂に5000万円の損害賠償を支払うという内容が入っています。

 この損害賠償は、当初は1000万円の請求だったものの、二審で任天堂側が5000万円に引き上げていました。

 損害賠償の請求額は、請求者側が自由に設定することが可能であり、その範囲内で、実際にどのぐらいが妥当なのか裁判所が決定します。

 つまり、今回の裁判は、もしかしたら公道カートの運営会社が下手な裁判を行っていただけかもしれませんが、任天堂の請求額が満額で認められるという、珍しい内容にもなっています。

 このため、任天堂が5000万円以上の請求をしていても認められていた可能性が高くなっています。

 また、5000万円の賠償という内容が得られたことと、その支払いがあることは別の話なので、任天堂が実際に5000万円をゲットできるのかどうかはよく分かりません。

 この公道カートの運営会社は、以前、マリカーの名前を捨てて別の名前にしていましたが、さらに別の名前に変えて、経営が苦しいからと支援金を募集しているのではないかと言われていました。

 よって、本当に資金難になっているのならば、今後、5000万円の支払いが行われない可能性もあるかもしれません。

5000万円の賠償という内容が得られたことと、その支払いがあることは別の話なので、任天堂が実際に5000万円をゲット

 なお、リアルマリオカートは、2020年2月にUSJに誕生するので、今後はそれで楽しみましょうということになります。

コメント

  1. 匿名 より:

    これまだ都内を走ってたりするの?
    裁判後もずっと営業してたよね
    この会社

  2. 匿名 より:

    ほとんどインバウンドだったから休業状態だろう

  3. 匿名 より:

    商標はまだ「株式会社MARIモビリティ開発」とかにまだ残ってるようだけど、今後はどうなるかですねー(一応任天堂が取ってるのもあるけど)

  4. 匿名 より:

    まあ任天堂も本気で金をぶんどれるとは思ってないでしょ
    主な目的はふざけた商売してやがった連中への見せしめであって
    似たようなことをやらかそうとする連中が出ないよう牽制する意味が大きい

  5. 匿名 より:

    今考えるとメトロイド2リメイクといいマリオ3Dコレクションといい、USJに出てくるマリオカートと競合しないようにする対策だったのかな
    つまり今後もう新作が出ないだろうF-ZEROやタイムツイストなら訴えられない可能性が微レ存?

タイトルとURLをコピーしました