マリオカート8 デラックス、更新。イカガールやMii、200ccの修正など

　ニンテンドースイッチ「マリオカート8 デラックス」の更新が行われています。

　今回は、バージョン1.1.0にアップデートするものです。

マリオカート8 デラックス、バージョン1.1.0

　「マリオカート8 デラックス」のバージョン1.1.0の内容は、次のようになっています。

●インターネット対戦でバックミラーを見たときに、対戦相手の名前を表示するようにしました。

●インターネット対戦のレースで、スピンやクラッシュをした後の無敵時間を延長しました。

●合流先のフレンドのグループが満員だった場合に、2名まで観戦しながら待てるようにしました。

●「せかいのだれとでも」「こくないのだれかと」で、ミラーと200ccの出現頻度を下げました。

●フレンドが100人以上いたときに、フレンドロビーが作成できない問題を修正しました。

●キャラクター「ガール」のアニメーションを一部修正しました。

●インターネット対戦のレースをスタートする際、後から合流した人が前に並んでいた問題を修正しました。

●ドライバーのMiiが無表情だった問題を修正しました。

●大会のゲーム内表示と現実の時間とが一致しない問題を修正しました。

　ちなみに、これ以外にも修正している内容があるかもしれないことも案内されています。

　今回の、「マリオカート8 デラックス」のバージョン1.1.0は、インターネット対戦関連の修正が多いです。

　特に不満が多かったのは、200ccとミラーが出過ぎという部分であり、どれぐらい下がったのかは不明ですが、これまでよりも出にくくなるように調整されています。

　ミラーはいいとしても、200ccは難易度がかなり高いので、滅多に出ないぐらいの確率の方が、より多くの人が楽しめるかもしれません。

　そして、今回の更新では、イカガールとMiiという、2つのキャラクターの修正も入っています。

　どちらも性能的な修正ではなく、見た目の修正が行われています。

　イカガールについては、海外ファンの指摘によれば、以前はこういう感じだったのが、

　今回の更新後は、このような見た目になっています。

　つまり、腕を振り上げているときの状態が少し異なるようになっています。

　更新前の、腕に手を添えるような状態は、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなど、ヨーロッパの一部などで挑発的なポーズに見られることもあるそうで、今回、修正が行われたということになっています。

　ただ、海外で炎上したり、多くのブログなどで批判されていたというわけでもないので、中指を立てる的な強烈なものではなく、別に気にならない人もいるぐらいのものかもしれません。

　むしろ、海外のブログなどで少し話題になっていたのは、「マリオカート8 デラックス」のMiiの方です。

　WiiU「マリオカート8」のMiiは、このような状態でしたが、

　ニンテンドースイッチ「マリオカート8 デラックス」では、このような状態になっています。

　比べてみると、表情が違うのが分かると思います。

　ニンテンドースイッチ版でシュールになったとも言われていましたが、この違いはバグだったそうで、今回のVer1.1.0アップデートで修正されたということになっています。

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