任天堂のマリオカート関連の話題が1つ出ています。
話題は、ライドアトラクションに対して海外で多い苦情があるというものです。
マリオカート、ライドアトラクション
「マリオカート」は、ユニバーサルスタジオジャパンで「乗り物」になっています。
この乗り物は、「スーパーニンテンドーワールド」の中のアトラクションの1つとして提供されています。
そして、このライドアトラクションは、先日、「スーパーニンテンドーワールド、ハリウッド版が公開。日本のUSJとの違いもあり」の記事でご紹介したように、もうすぐアメリカの「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」にも登場します。
今回、この正式オープンに先駆けて行われたテスト運営などのときに出ていた苦情が少し話題になっています。
それは、マリオカートのライドアトラクションのウエスト制限についてです。
マリオカートのハリウッド版のライドアトラクションは、ウエストのサイズが40インチ(約102cm)未満の人しか乗れないようになっているとのことです。
ウエストのサイズが40インチを超えるような人は、日本の一般的な服のサイズだとXLの上のXXL相当ぐらいなので、日本ではそのサイズに該当する人は多くないと思われます。
しかし、アメリカは「大きい人」が多いので、日本よりもそのサイズに該当する人はかなり多くなっています。
このため、乗るための列に並ぶ前にテスト用の座席があるのでそれで判断できるようですが、マリオカートのハリウッド版のライドアトラクションは、制限に引っかかって乗れないという苦情が出ているようです。
これは、日本のマリオカートのライドアトラクションではあまり聞いたことがない苦情なので、海外で多い苦情だと言えます。
ちなみに、この制限に対して、ライドアトラクションのメーカーは、お客様と従業員の安全を最優先にし、乗りやすさと制限のバランスを考えた結果だとしています。
よって、ウエストが大きい=重いということでもあるので、このマリオカートの乗り物の安全性や強度を考えると、これぐらいに制限するのは仕方がないようです。
一方、もっと重い人に耐えられる強度や、サイズ感のある人が座れる座席にすべきだったとは言えると思われるので、今後、特に海外のスーパーニンテンドーワールドで新たなアトラクションを作るときは、もう少し制限を緩めることが出来る設計にした方がいいかもしれません。
なお、マリオカートのライドアトラクションは、日本も海外も同じですが、その他、身長の制限もあります。
こちらは、身長107cm以上の人が乗れるとされています。
また、身長107cm以上122cm未満の場合は、付き添い人が必要になっています。
コメント
アメリカで田舎のウォルマートとか行くとまさに規格外の体型の人いるね。
面白い事に、そこに併設されてるちょっと高めの店にいくと、野菜とかのバリエーションも多くて、見るからに健康そうな客層になる。それがすごい濃いコントラストになってる。
常態化すると異常であることに鈍感になるんだと思う。薬物とか銃問題にしても同じことが言えると思う。
日本で言えば満員電車とかか。
まぁ人の体型含めて文化事情に外野がとやかく言う事(何が異常で正常か)ではないんだけどね…
家に帰ってリングフィットかフィットボクシングでもやっておけ。