
カプコンの「モンスターハンターワイルズ」の話題をご紹介しておきます。
話題は、800万本の販売の内訳についてです。
モンハンワイルズ、800万本
「モンスターハンターワイルズ」は、カプコンのモンハンシリーズの本編の最新作として、PS5、Xbox、Steamで発売されています。
今回、発売初週のセールス状況が明らかにされています。
カプコンによると、「モンスターハンターワイルズ」は発売から3日で全世界で800万本のセールスを記録したとのことです。
また、この「発売から3日で800万本」というのは、「カプコン史上最速」のセールスになっていることも明らかにされています。
よって、「モンスターハンターワイルズ」は、モンハンの新作としても、カプコンのこれまでの全ソフトと比べても販売が好調だと言えるものになっています。
一方、「モンスターハンターワイルズ」は、Steamレビューが今のところ「賛否両論」の評価になっています。
これは、これまでのモンハン作品よりも評価が低くなっているので、現時点ではモンハンワイルズは売れたものの評価が良くない作品になっているとも言えます。
中国プレイヤーがSteam版の4割?
「モンスターハンターワイルズ」の800万本の販売については、PS5版が何本でSteam版が何本、日本で何本で海外で何本というような内訳は全く公開されていません。
ただ、今作がかなり売れた理由としては、Steam版の存在が大きいとみられています。
STEAMでのモンハンワイルズ予約販売本数
— 塩魚 (@Commuaaaa) February 23, 2025
中国、45.2% pic.twitter.com/ZQmaPOz7IO
それは、政府による規制などもあり、各社の家庭用ゲーム機があまり届いていない中国のプレイヤーがSteamでゲームを購入するからです。
モンハンワイルズのSteam版の購入者に中国プレイヤーが多いというのは、Steam版のレビューからも何となく察することが出来ます。
今作のレビューは、現時点では全言語で108000件ほどあります。
これを中国語に絞ると、中国語(繁体字)が5664件、中国語(簡体字)が36604件になります。(計42268)
よって、購入者に対するレビューする人の割合が各国で異なっている可能性もありますが、前掲の予約状況や他の作品でこの推測方法はそこそこ正しいと判断されていることもあり、レビュー言語の割合から考えるとモンハンワイルズの中国プレイヤーはSteam版の4割ぐらい存在するということになります。
これは、Steam版が800万本のうちの何割なのか不明なので、800万本の4割ではないものの、モンハンワイルズの800万本のうちのかなりの割合が中国で売れた本数だと推測されるということでもあります。
ちなみに、レビューで最も多いのは使用する国が多いので当然と言えば当然ですが「英語」レビューであり、こちらもSteam版の約4割になっています。
なお、日本語によるレビューは現時点では3200件しかなく、日本人はPS5版で遊んでいる人がかなり多いと思われます。
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コメント
中国の規模のパワー恐るべし
日本人的にはPS5版の初週販売本数が気になるところですね