任天堂が2016年4月~9月期の連結決算を発表しました。
決算内容は、先日ご紹介した、事前に日経にリークされていたものと大体同じで、売上高が前年同期比33%減の1368億円、営業損益は59億円の赤字となっています。
ただし、シアトルマリナーズの球団売却の特別利益があり、純利益は前年同期比3.3倍の382億円です。
よって、本業の売上高が33%も減り、赤字になりそうなところでしたが、山内元社長に助けられ、純利益では黒字になったということになります。
ちなみに、任天堂の2016年4月~9月期には、ポケモンGOの大ヒットがありましたが、この利益は約120億円だったようです。
実際には、「株式会社ポケモンに対する持ち分法投資利益」という、少し難しいものによる利益なので、120億円全てがポケモンGOではないと思われますが、そのほとんどはポケモンGOで利益を得たとみていいでしょう。
なお、任天堂は、2017年3月期の連結業績予想を下方修正しており、売上高を前期比7%減の4700億円、営業利益を9%減の300億円としています。
ちなみに、今回の2017年3月期の連結業績予想には、ニンテンドースイッチ関連の販売分も含まれています。
コメント
ほんとは赤字だったけどマリナーズを売って黒字にしたってこと?。
もうスイッチを成功させるしかないね、背水の陣だ。
WiiUはもうダメで、3DSも失速気味だからなあ・・・当然だな。
赤字の理由も円高による為替差損なんでそれをマリナーズ売却益で補填した感じです。
営業利益は50億の赤字なんて本業だけで見たら微赤って感じですね
しかし300億利益出しても、為替損益が400億ってでかすぎるなおい。