任天堂、アメリカの社員が新型コロナウイルスに感染。社内接触も

　任天堂に関する話題が1つ出ています。

　今回は、アメリカの社員が新型コロナウイルスに感染してしまったというものです。

任天堂、社員が感染

　中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、近隣諸国だけではなく、遠く離れたアメリカにも上陸してしまっています。

　そして、アメリカでも次々と感染者が出ていることが伝えられています。

　今回、この新型コロナウイルスに、アメリカの任天堂社員が感染してしまったことが明らかになっています。

　アメリカの任天堂の社屋は、ワシントン州のシアトルに存在します。

　ワシントン州は、現在、アメリカの中でも感染者数が多い地域として知られており、日本の外務省が渡航注意を出すぐらいのレベルになっています。

　また、シアトルは、250人以上が参加する集会やイベントを全面禁止し、一部の学校などの休校措置も発表しています。

　このような感染拡大が続く中、ワシントン州のシアトルに存在するアメリカ任天堂に勤務する人にも、新型コロナウイルスの陽性反応が出ていることが現地で報じられています。

　そして、この社員は、現在は隔離治療していますが、それまではアメリカ任天堂で普通に勤務していたので、社内で他の人との接触もあり、今後、他の任天堂社員に感染が拡大しないか心配されています。

　ちなみに、アメリカ任天堂は、今回の新型コロナウイルスに関連して在宅勤務を認めています。

　ただ、今回感染した社員がどの時点で感染していたのかはハッキリしないので、運悪く、在宅勤務解禁直前ぐらいに感染していた可能性も考えられるので、アメリカ任天堂社内での感染拡大が懸念されている状態になっています。

　なお、新型コロナウイルスは、もはや全世界的な問題になっているので、今後も大企業に勤務する人や有名人などへの感染は続くと思われます。

　しかし、重症化するのは持病がある人や高齢者などのごく一部とも言われています。

　また、重症化していない人の一般的な症状も、皮膚がただれ、かゆいうまいになったりするような特異なものではなく、発熱などに留まるので、同じく特効薬がないインフルエンザのように、常に気を付けておくべき存在としてどこかで割り切って上手く共存するしか方法はないかもしれません。

　今回のアメリカ任天堂の社員も、重症化することなく回復に向かっているそうです。