任天堂の古川社長が、決算説明会で「Nintendo Labo」について少しコメントしています。
これによると、年末商戦に期待しているそうです。
任天堂、ラボは年末商戦に期待
「Nintendo Labo」は、ニンテンドースイッチとダンボールを使った新たな遊びです。
2018年春に発売され、現在、半年ほど経過していますが、そのセールス内容はイマイチです。
他の数多く販売されているパッケージソフトと比べると、十分売れてはいますが、おそらく任天堂が目標にしていたであろう本数には全然到達していない感じです。
このため、今後の拡販はどうするのかということが、これまで何度か聞かれていますが、今回、任天堂の2019年3月期第2四半期決算説明会でまた同じような質問が出ています。
この質問に対して、任天堂の古川社長は、「Nintendo Labo」にとって初めての年末商戦期を迎えるので、ここで販売の伸びを期待しているとコメントしています。
新たな提案も準備中
ニンテンドースイッチの「Nintendo Labo」は、自由研究需要などもある、夏休み商戦で売れるのではないかとも言われていました。
結果は、こちらも売れてなくはないものの、イマイチなセールス状況になっています。
このため、「Nintendo Labo」は年末商戦でも、スマブラやポケモンといった、強い自社商品を相手に戦うことにもなるので、あまり売れないかもしれません。
ただ、これまでの普通のゲームとは異なる売れ方を期待しているということもコメントされています。
また、「Nintendo Labo」は、任天堂がニンテンドースイッチで提示した新しい遊びでしたが、こういったものはラボで終わりではなく、今後も続ける予定であるということもコメントされています。
具体的にどのようなものなのかは当然ヒミツとなっていますが、「お話しできるタイミング」になれば発表するということが明らかにされています。
よって、何か準備中なので、ラボがあわなかった人は、任天堂の次の新たな提案に期待しておくといいかもしれません。
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