任天堂のマリオについて、東洋経済が記事で少し紹介しています。
これによると、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で、マリオなどを使用したアトラクションが建設予定になっていると言われていますが、この「USJでマリオ」の話は、過去に2度、任天堂に断わられていたそうです。
任天堂が過去2度も断わっていたにもかかわらず、「USJでマリオ」がなぜ認められたのかということについては、東洋経済によれば、「マリオは開発者の宮本茂氏にお伺いを立てていた」が、最近は、「自社IP活用のガイドラインを作成して誰でも使えるようにもなっている」からだとしています。
よって、任天堂のマリオは、最近は、宮本茂氏にお伺いを立てなくても誰でも使えるようになっているので、こういった他企業、他業種とのコラボも行いやすくなっているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=unzfmGdUnLc
ちなみに、任天堂キャラとのコラボとしては、少し前にユニクロが任天堂Tシャツのデザインの募集もしており、これも過去に2度断られていた話であり、最近の「自社IP活用のガイドライン」によって、ようやく認められたものになっていることも紹介されています。
なお、マリオについては、リオオリンピック閉会式での安倍マリオの登場が全世界で好評ですが、安倍総理×マリオのコラボも、この「自社IP活用のガイドライン」があればこそ実現出来たものだったかもしれません。
コメント
生みの親の睨みがきいてるのはいいけどさ
マリオはちょっと監修効きすぎな気がするね
ペパマリで言ってたけど自由に新キャラ追加できないみたいだしさ
作者が権利を持つ著作権は世界的に常識だから別に不思議な話じゃないような
マリオの権利がどこにあるか知らんが、ドラクエだって堀井に伺い立ててんじゃねーの
自由に使えるってフリー素材じゃないんだから、
結局は経営陣が決めるんだから大して変わらんだろ
会社の方針でIPの利用を打ち出したから変化しただけだろうに
自由になるつってもあくまで社外への貸し出しの話であって
ゲーム製作において不自由な状態は変わらんのだろうなあ
マリオの世界観がどんどん狭くなっていってて哀しい
君島社長にはどんなビジョンが見えてるんだろうね、そのガイドラインで
たぶんフィリップスのCD-i向けソフトや実写版マリオ(※両方共任天堂はキャラのライセンスを貸しているだけで制作には関わっていない)で色々あったからかなぁ・・・