ニンテンドースイッチの話題を1つご紹介しておきます。
話題は、10年前のPSVITAよりも、有機ELパネルが当然進化しているというものです。
スイッチ、PSVITAよりも当然進化
ニンテンドースイッチは、本日、有機EL版の本体が発売されています。
有機EL版の本体は、その名の通り、ニンテンドースイッチに搭載されているディスプレイが、液晶パネルから有機ELパネルに変更された本体です。
今回、この本体の実機を入手した人が、技術的な検証を少し行っています。
まず、家庭用ゲーム機で有機ELパネルを搭載したのは、ニンテンドースイッチが初めてではありません。
一番有名なのは、今から約10年前の2011年12月17日に発売された、ソニーのプレイステーションヴィータの初期型です。
PSVITAは、後に液晶パネルに変わってしまいましたが、初期型は有機ELパネルを採用し、その表示の綺麗さが話題になっていました。
そして、その綺麗さは、約10年経った今、任天堂のハードでも体験することが出来るようになりました。
また、ニンテンドースイッチの有機ELパネルは、その間の技術の進歩などもあったので、約10年前のPSVITAの有機ELパネルよりも良いパネルが搭載されていることが明らかになっています。
ニンテンドースイッチとPSVITAで異なるのは、例えば、黒の表現です。
有機ELパネルは、黒の表示がウリの1つであり、スイッチでもPSVITAでも、液晶とは違う黒の表示を見ることが出来ます。
ただ、この有機ELパネルの黒の表示は、発光を完全になくした状態で実現しますが、当時のPSVITAのパネルは、わずかに発光が残っており、今の時代の有機ELパネルよりも微妙に黒の表示が弱くなっています。
つまり、ニンテンドースイッチの有機EL版は、10年後の製品なので当然と言えば当然ですが、PSVITAの有機EL版と比べると、より綺麗に見えるようになっているということです。
また、パネルの最大輝度も、ニンテンドースイッチの有機ELパネルの方が高くなっており、ここはかなり差が出ているので、スイッチの方がより鮮やかな表示になっています。
ちなみに、ニンテンドースイッチの有機EL版には、液晶ディスプレイの発色に近いような設定に変更するオプションも用意されているそうです。
このため、有機ELのハッキリ、クッキリした表示に違和感がある場合は、この設定で従来のような見え方にも出来るようです。
さらに、この点はPSVITAも同じですが、ニンテンドースイッチの有機ELパネルは、ペンタイル配列ではなく、普通のRGB配列の有機ELを使っているので、文字なども見やすくなっています。
よって、ニンテンドースイッチの有機EL版は、有機ELのパネルの品質的には、特に不満はないものになっていると考えて良いようです。
コメント
いやまあ10年前というと3DSが出たばっかで
ほとんどの人はDSliteを使ってた時代やでw
Xperia1とかの有機ELと比べないと意味ないのでは
進化ってか技術的には退化だよね
今あるのは全部なんちゃって有機ELなんだから
なんちゃって有機ELの中では進化はしているけど、それはなんちゃって有機ELの中での進化であり、Vitaのようなネイティブ形式の有機ELからの進化じゃないよね
比較対象が間違ってるよ
携帯モード売りにするならジョイコンも改善しろと
>携帯モード売りにするならジョイコンも改善しろと
ジョイコンは定期的に改良しているらしく、有機ELスイッチのジョイコンは最新の改善版だそうで
ジョイコンやプロコンは常に改良してて現在出荷されているものは最も改善されたものになってると有機EL訊くに載ってるよ
ネイティブにしろなんちゃってにしろ10年前のより良くなってるのは事実なんだから退化じゃねぇ
10年も経ってることに驚き
技術の進化は早い
今回のはサムスン製のパネルと言われてるし、ペンタイルじゃないならRGBプリントだと考えるのが筋だと思うが。
少なくともこのサイズでカラーフィルタはあり得ないかと。
未だに焼き付く問題完治はまだか?
対策じゃだめだぞ
10年前のハードとくらべて劣ってたら恥ずかしいよ
ゲームボーイカラーもスイッチも液晶を使ってるが画質は全く違う
有機ELなら同じと思う方がおかしい
サムスン製パネルなのが逆に不安すぎる
Galaxyスマホ愛用してるけど2年も使ったら焼き付いちゃうぞ…